特許
J-GLOBAL ID:201503092380659373

エンジン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 川本 学 ,  来山 幹雄 ,  武山 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-147717
公開番号(公開出願番号):特開2015-021393
出願日: 2013年07月16日
公開日(公表日): 2015年02月02日
要約:
【課題】ドッグ式トランスミッションの変速時にドッグ同士の接触状態を調整する際に、スロットル開度が急激に変化することに起因するエンジンの吸入空気量の急激な変動に伴って、エンジンの出力が急激に変化することを抑制可能なエンジン制御装置を提供する。【解決手段】制御部7は、エンジンの回転速度が閾値以下である場合には、点火時期のみを一時的に変化させることによりエンジンの出力を一時的に変化させ、エンジンの回転速度が閾値より大きい場合には、少なくともスロットル開度を一時的に変化させることによりエンジンの出力を一時的に変化させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
メインクラッチ及びドッグ式トランスミッションを順に介してエンジンの駆動力を駆動輪に伝達する鞍乗型車両に搭載され、前記メインクラッチの接続又は遮断を検出するクラッチ状態検出部と、前記ドッグ式トランスミッションの変速操作を検出する変速操作検出部と、前記クラッチ状態検出部が前記メインクラッチの接続を検出している状態において前記変速操作検出部が前記ドッグ式トランスミッションの前記変速操作を検出した場合には、前記ドッグ式トランスミッションのドッグ同士の係合を解除し又は弱めて前記ドッグ式トランスミッションの変速が可能となるように、前記エンジンの点火時期及びスロットル開度を一時的に変化させることにより前記エンジンの出力を一時的に変化させる制御を実行する制御部と、前記エンジンの回転速度を検出する回転速度検出部と、を備えるエンジン制御装置であって、 前記制御部は、前記エンジンの前記回転速度が閾値以下である場合には、前記点火時期のみを一時的に変化させることにより前記エンジンの前記出力を一時的に変化させ、前記エンジンの前記回転速度が前記閾値より大きい場合には、少なくとも前記スロットル開度を一時的に変化させることにより前記エンジンの前記出力を一時的に変化させることを特徴とするエンジン制御装置。
IPC (4件):
F02D 9/02 ,  F02D 41/04 ,  F02P 5/15 ,  F02D 29/00
FI (5件):
F02D9/02 J ,  F02D9/02 305H ,  F02D41/04 310G ,  F02P5/15 B ,  F02D29/00 F
Fターム (38件):
3G022DA01 ,  3G022DA02 ,  3G022DA04 ,  3G022GA01 ,  3G022GA05 ,  3G022GA08 ,  3G022GA20 ,  3G065BA01 ,  3G065CA02 ,  3G065EA13 ,  3G065FA12 ,  3G065GA10 ,  3G065GA13 ,  3G065GA31 ,  3G065GA41 ,  3G093AA02 ,  3G093BA03 ,  3G093CB08 ,  3G093DA01 ,  3G093DA06 ,  3G093DB11 ,  3G093DB23 ,  3G093EA03 ,  3G093EA09 ,  3G093EA13 ,  3G093FA07 ,  3G093FB03 ,  3G301HA01 ,  3G301JA04 ,  3G301KB10 ,  3G301LA01 ,  3G301ND02 ,  3G301NE08 ,  3G301NE23 ,  3G301PE01Z ,  3G301PE06A ,  3G301PE06Z ,  3G301PF07Z

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