特許
J-GLOBAL ID:201503092395197503

鋼から溶接管を製造するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (13件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男 ,  河村 英文 ,  中村 綾子 ,  森本 聡二 ,  角田 恭子 ,  田中 祐 ,  徳本 浩一 ,  渡辺 篤司 ,  児玉 真衣 ,  水島 亜希子 ,  増屋 徹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-500768
公開番号(公開出願番号):特表2015-513371
出願日: 2013年02月27日
公開日(公表日): 2015年05月11日
要約:
本発明は、帯板または金属シートをストレートスリットまたはヘリカルスリットを有する溝付き管に成形し、該溝付き管の突合せエッジを溶接接合する、鋼から溶接管を製造するための方法であって、管製造のためのプロセスパラメータを帯板または金属シートの予め確定された材料特性および幾何学的形状に基づいて特定する方法に関する。前記成形プロセス前に、帯板または金属シートにその長さおよび幅の全体にわたって不均質性に対する連続的または不連続的な非破壊試験を実施し、帯板または金属シートの材料特性のための積分特性値を測定値から生成し、帯板または金属シートの長さおよび幅に関する材料特性の均質性の評価基準を種々の測定点の測定値の分散から導き、測定値の偏差が予め特定した制限値を超えたとき、成形プロセス前に、プロセスパラメータを再設定し、および/または帯板または金属シートに均質化プロセスを実施する。
請求項(抜粋):
帯板または金属シートをストレートスリットまたはヘリカルスリットを有するオープンシーム管に成形し、前記オープンシーム管の突合せエッジを溶接接合する、鋼から溶接管を製造するための方法であって、前記管製造のプロセスパラメータを前記帯板または金属シートの所定の材料特性値および幾何学的形状に基づいて決定する、方法において、 前記成形の前に、前記帯板または金属シートにその長さおよび幅の全体にわたって不均質性に関する連続的または不連続的な非破壊試験を施し、前記帯板または金属シートの前記材料特性のための積分特性値を前記測定値から生成し、前記帯板または金属シートの前記長さおよび幅に関する前記材料特性の均質性の評価基準を種々の測定部位の前記測定値の分散から導き、測定偏差が所定の閾値を超えたとき、前記成形の前に、前記プロセスパラメータを再調整し、および/または前記帯板および金属シートに均質化プロセスを施すことを特徴とする方法。
IPC (1件):
G01N 29/07
FI (1件):
G01N29/07
Fターム (6件):
2G047AA05 ,  2G047AB04 ,  2G047BC02 ,  2G047CA01 ,  2G047GG29 ,  2G047GG30

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