特許
J-GLOBAL ID:201503092611578290
積層セラミックコンデンサ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
岡田 全啓
, 扇谷 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-205528
公開番号(公開出願番号):特開2015-039016
出願日: 2014年10月06日
公開日(公表日): 2015年02月26日
要約:
【課題】接合抵抗が低くかつ優れたシール性を有し、更に、めっき付き性が良好な外部電極を備えた積層セラミックコンデンサを提供する。【解決手段】セラミック素体10は、セラミック層13と、セラミック層13間の複数の界面にセラミック層13を介して互いに対向するように配設されている内部電極11,12とで構成された積層構造である。外部電極15,16は、内部電極11に接続するようにセラミック素体10の端部に設けられている。外部電極15,16は、焼き付けられて形成された焼成電極である。外部電極(焼成電極)15,16は、第1層23と、第1層23の上に配設された第2層25と、第2層25の上に配設された第3層26とを有し、第1層23の金属結晶子の大きさが0.8μm以上2.4μm以下であり、第2層25の金属結晶子の大きさが0.3μm以上1.2μm以下であり、第3層26の金属結晶子の大きさが0.3μm以下である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
セラミック層と、前記セラミック層間の複数の界面に前記セラミック層を介して互いに対向するように配設されている第1内部電極および第2内部電極とで構成された、互いに対向する第1主面および第2主面と、互いに対向する第1側面および第2側面と、互いに対向する第1端面および第2端面とを有する積層構造のセラミック素体と、
前記第1内部電極に接続するように前記セラミック素体の前記第1端面に設けられ、前記セラミック素体の前記第1主面および前記第2主面と前記第1側面および前記第2側面とに延在している折り返し部を有する第1外部電極と、
前記第2内部電極に接続するように前記セラミック素体の前記第2端面に設けられ、前記セラミック素体の前記第1主面および前記第2主面と前記第1側面および前記第2側面とに延在している折り返し部を有する第2外部電極と、を備え、
前記第1外部電極および前記第2外部電極は、それぞれ、焼き付けられて形成された焼成電極であり、
前記焼成電極は、第1層と、前記第1層の上に配設された第2層と、前記第2層の上に配設された第3層とを有し、前記第1層の金属結晶子の大きさが0.8μm以上2.4μm以下であり、前記第2層の金属結晶子の大きさが0.3μm以上1.2μm以下であり、前記第3層の金属結晶子の大きさが0.3μm以下であること、
を特徴とする、積層セラミックコンデンサ。
IPC (2件):
FI (3件):
H01G4/12 361
, H01G4/12 352
, H01G4/30 301B
Fターム (10件):
5E001AB03
, 5E001AF02
, 5E001AH01
, 5E001AH09
, 5E082AB03
, 5E082GG10
, 5E082GG11
, 5E082GG28
, 5E082GG30
, 5E082PP09
前のページに戻る