特許
J-GLOBAL ID:201503092894985385

運転支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-192177
公開番号(公開出願番号):特開2015-060300
出願日: 2013年09月17日
公開日(公表日): 2015年03月30日
要約:
【課題】自車の走行を避けた方がよい領域を容易に判別することを可能にする。【解決手段】接近離間度算出部17で算出した接近離間度が、閾値設定部19で設定した区分閾値を上回るか下回るかに応じて、忌避度に応じた走行安心領域と走行注意領域と走行回避領域とを設定することで、どの程度の領域までが、走行を避けた方がよい領域なのか判別可能とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両に搭載され、 自車の走行車線を特定する自車走行車線特定部(11)と、 自車に対する自車周辺の他車の相対位置を特定する相対位置特定部(12)と、 前記他車の走行車線を特定する他車走行車線特定部(14)と、 自車及び前記他車の少なくともいずれかの速度に関する速度関連値を特定する速度関連値特定部(13)と、 前記相対位置及び前記速度関連値をもとに、自車の前記他車に対する接近離間に関する度合いである接近離間度を算出する接近離間度算出部(17)と、 自車の走行を避けた方がよい度合いである忌避度に応じて領域を区分するための区分閾値を設定する閾値設定部(19)と、 前記接近離間度算出部で算出した前記接近離間度が、前記閾値設定部で設定した区分閾値を上回るか下回るかに応じて、前記忌避度に応じた領域を設定する走行領域設定部(20)とを備え、 前記走行領域設定部は、 自車の走行車線及び隣接車線の少なくともいずれかに、自車よりも前方の前記他車を特定している場合には、その他車を特定した車線において、その他車について算出した前記接近離間度が第1の前記区分閾値を下回る範囲までの自車位置より前方の領域を、前記忌避度のより低い走行安心領域と設定する一方、この第1の区分閾値を上回る範囲までの自車位置より前方の領域を、前記忌避度のより高い走行警戒領域と設定し、 自車の走行車線及び隣接車線の少なくともいずれかに、自車よりも前方の前記他車を特定していない場合には、その他車を特定していない車線において、自車位置より前方の領域を前記走行安心領域と設定し、 自車の走行車線及び隣接車線の少なくともいずれかに、自車よりも後方の前記他車を特定している場合には、その他車を特定した車線において、その他車について算出した前記接近離間度が前記第1の区分閾値を下回る範囲までの自車位置より後方の領域を、前記走行安心領域と設定する一方、この第1の前記区分閾値を上回る範囲までの自車位置より後方の領域を、前記走行警戒領域と設定し、 自車の走行車線及び隣接車線の少なくともいずれかに、自車よりも後方の前記他車を特定していない場合には、その他車を特定していない車線において、自車位置より後方の領域を前記走行安心領域と設定し、 前記走行安心領域上に、自車が走行可能な走行可能領域を設定することを特徴とする運転支援装置。
IPC (3件):
G08G 1/16 ,  G08G 1/09 ,  B60R 21/00
FI (6件):
G08G1/16 C ,  G08G1/09 H ,  B60R21/00 624B ,  B60R21/00 624C ,  B60R21/00 624D ,  B60R21/00 626E
Fターム (11件):
5H181AA01 ,  5H181BB04 ,  5H181CC03 ,  5H181CC04 ,  5H181CC14 ,  5H181FF35 ,  5H181LL01 ,  5H181LL02 ,  5H181LL04 ,  5H181LL08 ,  5H181LL09
引用特許:
審査官引用 (5件)
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