特許
J-GLOBAL ID:201503092934461350

ディスプレイ用ガラス基板、ディスプレイ用ガラス基板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): グローバル・アイピー東京特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-204641
公開番号(公開出願番号):特開2015-067512
出願日: 2013年09月30日
公開日(公表日): 2015年04月13日
要約:
【課題】ディスプレイ用パネルの製造工程における帯電を抑制可能なディスプレイ用ガラス基板、及びディスプレイ用ガラス基板の製造方法を提供する。【解決手段】ディスプレイ用ガラス基板10の製造方法は、ガラス基板10を作製する工程と、前記ガラス基板10の主表面12,14のうち一方のガラス表面に表面処理をして表面凹凸を形成する工程と、を有する。前記表面凹凸の面粗さ中心面から0.8nm以上の高さを有する凸部が分散して設けられ、前記凸部の前記ガラス表面の面積に占める面積比率が0.5〜5%、かつ面積増分率が少なくとも0.2%となるように前記表面処理が行われる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ディスプレイ用ガラス基板であって、 前記ガラス基板の主表面のうち一方のガラス表面には、表面凹凸の面粗さ中心面から0.8nm以上の高さを有する凸部が分散して設けられ、前記凸部の前記ガラス表面の面積に占める面積比率が少なくとも0.5%であり、 前記凸部が設けられた一方のガラス表面において、 原子間力顕微鏡を用いて前記一方のガラス表面の1μm×1μmのスキャン範囲を測定して得られる3次元データから算出される表面積であって、前記一方のガラス表面の前記スキャン範囲における表面積である実面積S1と、前記スキャン範囲の幾何学的形状の面積である測定面積S0とに基づいて、下記の式(II): dS=[(S1-S0)/S0]×100(%) (II) により算出される値dSである面積増分率が少なくとも0.2%であり、 前記ガラス基板の主表面のうち前記一方のガラス表面と反対側の他方のガラス表面はデバイス面として用いられる、ことを特徴とするディスプレイ用ガラス基板。
IPC (5件):
C03C 15/00 ,  G02B 5/02 ,  H05B 33/02 ,  H01L 51/50 ,  G02F 1/133
FI (5件):
C03C15/00 Z ,  G02B5/02 C ,  H05B33/02 ,  H05B33/14 A ,  G02F1/1333 500
Fターム (23件):
2H042BA04 ,  2H042BA13 ,  2H042BA15 ,  2H042BA20 ,  2H190JA04 ,  2H190JB02 ,  2H190JC03 ,  2H190JC06 ,  2H190JD00 ,  3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107CC45 ,  3K107DD12 ,  3K107FF08 ,  3K107GG00 ,  3K107GG28 ,  4G059AA01 ,  4G059AA08 ,  4G059AB01 ,  4G059AB09 ,  4G059AC01 ,  4G059AC30 ,  4G059BB12

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