特許
J-GLOBAL ID:201503093090260406

冷却水制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 江上 達夫 ,  山本 晃司 ,  中村 聡延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-186365
公開番号(公開出願番号):特開2015-052308
出願日: 2013年09月09日
公開日(公表日): 2015年03月19日
要約:
【課題】より高精度に切替弁に故障が生じているか否かを判定する。【解決手段】冷却水制御装置は、内燃機関の内部を通過して冷却水を循環させる第1通路と、内燃機関の内部を通過することなく冷却水を循環させる第2通路と、切替弁と、排気熱回収器とを備える冷却装置を制御する冷却水制御装置であって、第1水温thwと第2水温thbとの差分に基づいて、切替弁に故障が生じているか否かを判定する判定動作を行う判定手段と、判定手段が判定動作を行っている場合に、内燃機関の負荷が大きくなるほど排気熱回収器における伝達熱量が小さくなるように又は内燃機関の負荷の大小によらずに伝達熱量が維持されるように、冷却装置を制御する制御手段を備える。【選択図】図5
請求項(抜粋):
(i)内燃機関の内部を通過して冷却水を循環させる第1通路と、(ii)前記内燃機関の内部を通過することなく前記冷却水を循環させる第2通路と、(iii)前記内燃機関の下流側に配置され、且つ、前記第1通路から前記第2通路へと流出する前記冷却水の流量を調整する切替弁と、(iv)前記第2通路に配置される排気熱回収器とを備える冷却装置を制御する冷却水制御装置であって、 前記冷却水制御装置は、 前記第1通路のうち前記内燃機関と前記切替弁との間に位置する通路部分内の前記冷却水の第1水温と前記第2通路内の前記冷却水の第2水温との差分に基づいて、前記切替弁に故障が生じているか否かを判定する判定動作を行う判定手段と、 前記判定手段が前記判定動作を行っている場合に、(i)前記内燃機関の負荷が大きくなるほど前記排気熱回収器において前記冷却水に伝達される伝達熱量が小さくなるように、又は、(ii)前記内燃機関の負荷の大小によらずに前記伝達熱量が維持されるように、前記冷却装置を制御する制御手段と を備えることを特徴とする冷却水制御装置。
IPC (2件):
F01P 7/14 ,  F01P 3/20
FI (2件):
F01P7/14 H ,  F01P3/20 F
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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