特許
J-GLOBAL ID:201503093596337733

回転電機のステータおよびコイル保持部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-166488
公開番号(公開出願番号):特開2015-035916
出願日: 2013年08月09日
公開日(公表日): 2015年02月19日
要約:
【課題】回転電機のステータコア(鉄心)のティースに対してコイルを所定の位置に保持する保持部材であって、コイルに掛かる係止爪の外れを抑制する。【解決手段】コイル22をティース26の間に配置されるコイル保持部材36は、コイルエンド28とティース26の間をティース軸線方向に延びる係止片52を有する。係止片52はコイルのティース先端側端面を保持する係止爪58を有する。さらに、係止片52には、ティース26に向けて延びる保持突起60が設けられている。保持突起60の先端がティース26に当接することにより、係止片52のたわみが阻止され、係止爪58がコイル22から外れにくくなる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
ヨークと、それぞれがヨークから延び周方向に配列される複数のティースを有するステータコアと、 ティース周囲に巻装されたコイルと、 ティースとコイルの間に配置されるコイル保持部材と、 を備える回転電機のステータであって、 コイル保持部材は、 コイルの少なくとも一方のコイルエンドとティースの間にティースから離れて位置し、ヨーク側からティースの延びる方向に沿って延びる係止片であって、ティースの延びる方向先端側のコイルの端面を保持する係止爪を有する係止片と、 係止片に設けられ、ティースに向けて延びる保持突起と、 含み、 保持突起がティースに当接することにより係止爪がコイルから外れることが阻止される、 回転電機のステータ。
IPC (2件):
H02K 3/46 ,  H02K 3/52
FI (2件):
H02K3/46 B ,  H02K3/52 Z
Fターム (9件):
5H604AA05 ,  5H604BB01 ,  5H604BB08 ,  5H604BB14 ,  5H604CC01 ,  5H604CC05 ,  5H604CC16 ,  5H604DB01 ,  5H604PB03

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