特許
J-GLOBAL ID:201503093709232429

酸化物セラミックス、及びセラミック電子部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國弘 安俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-172515
公開番号(公開出願番号):特開2015-040152
出願日: 2013年08月22日
公開日(公表日): 2015年03月02日
要約:
【課題】室温かつ低磁界で所望の電気磁気効果を発現させることができる酸化物セラミックス、及びこの酸化物セラミックスを使用したセラミック電子部品を実現する。【解決手段】酸化物セラミックスは、一般式[Sr2-xBaxCoZnFe12-y-zAlyO22+nZrO2](ただし、0.9≦x≦1.1、0.8≦y≦1.2)で表される。主成分1モルに対するZrO2の含有モル比nとFeサイトの欠損モル比zとの関係、すなわち(n,z)は、座標軸上でA(0.05,0.05)、B(0.1,0.05)、C(0.4,0.35)、D(0.4,0.4)、E(0.2,0.4)、F(0.05,0.1)で囲まれる領域にある。セラミック電子部品は、部品素体が、この酸化物セラミックスで形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
主成分が、少なくともSr、Ba、Co、Zn、及びFeを含有した六方晶Y型結晶構造を有すると共に、前記主成分1モルに対しnモルのZrが含有され、 前記Baは、該Baの含有量をx/2としたときに、xが0.9〜1.1となるように、前記Srの一部を置換する形態で含有されると共に、 少なくともAlが、該Alの含有量をモル比換算でy/12としたときに、yは0.8〜1.2の範囲となるように、Feサイトに含有される前記Feの一部を置換する形態で含有され、 かつ、前記Feサイトの化学量論組成に対する欠損量をモル比換算でz/12としたときに、(n,z)が、座標軸上でA(0.05,0.05)、B(0.1,0.05)、C(0.4,0.35)、D(0.4,0.4)、E(0.2,0.4)、F(0.05,0.1)で囲まれる領域にあることを特徴とする酸化物セラミックス。
IPC (3件):
C04B 35/26 ,  C01G 51/00 ,  H01F 1/34
FI (3件):
C04B35/26 G ,  C01G51/00 B ,  H01F1/34 K
Fターム (17件):
4G018AA09 ,  4G018AA10 ,  4G018AA16 ,  4G018AA22 ,  4G018AA25 ,  4G018AA28 ,  4G018AB05 ,  4G048AA05 ,  4G048AB02 ,  4G048AC02 ,  4G048AC03 ,  4G048AD06 ,  4G048AE05 ,  5E041AB12 ,  5E041BD01 ,  5E041CA10 ,  5E041NN02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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