特許
J-GLOBAL ID:201503093966916940

ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-148879
公開番号(公開出願番号):特開2015-020510
出願日: 2013年07月17日
公開日(公表日): 2015年02月02日
要約:
【課題】安定した衝撃吸収ができるステアリング装置の提供。【解決手段】固定ブラケット23の第1板30が、コラム移動方向X1に平行に延びて吊り下げボルト251,252(吊り下げ軸)の長孔挿通部(大径部53)を挿通させる長孔81,82を有する。長孔81,82の内周81a,82aが、コラム移動方向X1とは反対方向X2の端部の凹湾曲面部101,201と、長孔81,82間の中央位置CP側の第1内縁部102,202と、第2内縁部103,203とを備える。二次衝突時に、例えば一方の吊り下げボルト251が、長孔81の第1内縁部102を摺動するときに、他方の吊り下げボルト252と長孔82の第2内縁部203との間に、隙間SSが設けられる。【選択図】図10
請求項(抜粋):
車体側部材に固定された第1板を含む固定ブラケットと、 一端に操舵部材が連結されたステアリングシャフトを回転可能に支持する可動ジャケットと、 二次衝突時に前記可動ジャケットとともにコラム移動方向に移動するように可動ジャケットを支持し、前記第1板に対向する第2板を含む可動ブラケットと、 前記第1板に設けられてコラム移動方向に平行に延びる一対の第1孔としての長孔とそれぞれ対応する前記第2板の一対の第2孔を挿通して前記第1板および前記第2板を連結することで前記可動ブラケットを介して前記可動ジャケットを吊り下げる一対の吊り下げ軸を含み、二次衝突時に、各吊り下げ軸の長孔挿通部が、対応する長孔に沿って初期組み付け位置からコラム移動方向に移動する一対の吊り下げ機構と、を備え、 各長孔の内周は、コラム移動方向とは反対方向の端部に設けられる凹湾曲面部と、一対の長孔間の中央位置側の内縁部である第1内縁部と、第1内縁部と対向する第2内縁部と、を含み、 二次衝突時に、一方の吊り下げ軸が対応する一方の長孔の第1内縁部に当接するときに、他方の吊り下げ軸と対応する他方の長孔の第2内縁部との間に、隙間が設けられるように構成されているステアリング装置。
IPC (1件):
B62D 1/19
FI (1件):
B62D1/19
Fターム (8件):
3D030DC16 ,  3D030DC17 ,  3D030DD05 ,  3D030DD18 ,  3D030DD19 ,  3D030DD25 ,  3D030DE05 ,  3D030DE45
引用特許:
出願人引用 (3件)

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