特許
J-GLOBAL ID:201503094042563398
製紙薬品用分散剤および製紙薬品分散液
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
岡本 寛之
, 宇田 新一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-247047
公開番号(公開出願番号):特開2015-105443
出願日: 2013年11月29日
公開日(公表日): 2015年06月08日
要約:
【課題】取扱い性に優れる製紙薬品分散液を得ることができるとともに、良好な地合の紙を得ることができ、さらに、実機による抄紙条件においても、良好な濾水性および歩留まり性を効果的に発揮できる製紙薬品用分散剤、および、その製紙薬品用分散剤により製紙薬品を分散させて得られる製紙薬品分散液を提供すること。【解決手段】カチオン性共重合性モノマーとその他の共重合性モノマーとの総量100モルに対して、カチオン性共重合性モノマーが4モル以上10モル以下となるように、それらを共重合させることにより得られ、重量平均分子量が140万以上600万以下の製紙薬品用分散剤を、アクリルアミド系ポリマーを含む製紙薬品を分散させるように用いる。また、製紙薬品用分散剤に、上記の製紙薬品用分散剤と製紙薬品と塩濃度が5質量%以上飽和濃度以下である塩水溶液とを含有させる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
カチオン性共重合性モノマーとその他の共重合性モノマーとを共重合させることにより得られる製紙薬品用分散剤であって、
前記カチオン性共重合性モノマーの配合割合が、前記カチオン性共重合性モノマーと、前記その他の共重合性モノマーとの総量100モルに対して、4モル以上10モル以下であり、
重量平均分子量が、140万以上600万以下であり、
アクリルアミドを含有するモノマー成分の重合により得られるアクリルアミド系ポリマーを含む製紙薬品を分散させるように用いられる
ことを特徴とする、製紙薬品用分散剤。
IPC (4件):
D21H 17/37
, D21H 17/44
, D21H 21/08
, C08F 220/56
FI (4件):
D21H17/37
, D21H17/44
, D21H21/08
, C08F220/56
Fターム (12件):
4J100AL08Q
, 4J100AM15P
, 4J100AM24R
, 4J100BA32Q
, 4J100JA13
, 4L055AA11
, 4L055AC09
, 4L055AG08
, 4L055AG72
, 4L055AG73
, 4L055AH09
, 4L055AH16
引用特許: