特許
J-GLOBAL ID:201503094371946290

バンパ一体型アンダーランプロテクタの支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 米山 尚志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-225715
公開番号(公開出願番号):特開2015-085791
出願日: 2013年10月30日
公開日(公表日): 2015年05月07日
要約:
【課題】車両が衝突して相手車両から入力する荷重が増大しても、該荷重による車体フレームの損傷を防止する。【解決手段】ブラケット20は、前端側の前方領域45と、後端側の後方領域46と、前方領域45と後方領域46との間の易破断部47とを一体的に有する。前方領域45には、ボルト等によってバンパ一体型FUP4が固定される。後方領域46は、サイドフレーム7に締結固定される。易破断部47は、前方領域45と後方領域46との間で、ブラケット20の上端縁から下端縁まで斜め後下方へ直線状に延びる。ブラケット20は、前方領域45と後方領域46とが易破断部47で一体化された通常状態でサイドフレーム7に固定され、バンパ一体型FUP4に入力する荷重の増大によって、前方領域45と後方領域46とが易破断部47で分割された分割状態となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両の車体フレームの前部下方で車幅方向に延びて前記車両と他の車両との衝突時に前記車両の下方への前記他の車両の潜り込みを防止するアンダーランプロテクタ部と、前記アンダーランプロテクタ部の上方に配置されるバンパ部と、を一体的に有し、内側に閉空間を区画形成する板状の外装材と、前記閉空間の略全域に配置されて多数の空洞部分を内在するとともに前記外装材の変形を抑制する補強材と、によって構成され、前記衝突時に前記他の車両からの荷重の入力を受けるバンパ一体型アンダーランプロテクタと、 前記車体フレームに固定される後方領域と、前記バンパ一体型アンダーランプロテクタを支持する前方領域とを一体的に有し、前記バンパ一体型アンダーランプロテクタを前記車体フレームに支持するブラケットと、を備え、 前記ブラケットの前記後方領域と前記前方領域との間には、易破断部が設けられ、 前記易破断部は、前記バンパ一体型アンダーランプロテクタに入力する荷重の増大時に破断して前記バンパ一体型アンダーランプロテクタ及び前記前方領域の落下を許容する ことを特徴とするバンパ一体型アンダーランプロテクタの支持構造。
IPC (3件):
B60R 19/56 ,  B60R 19/24 ,  B60R 19/48
FI (3件):
B60R19/56 ,  B60R19/24 G ,  B60R19/48 Z

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