特許
J-GLOBAL ID:201503094515247820

回転電機のロータの振動計測システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村上 啓吾 ,  大岩 増雄 ,  吉澤 憲治 ,  竹中 岑生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-153271
公開番号(公開出願番号):特開2015-025661
出願日: 2013年07月24日
公開日(公表日): 2015年02月05日
要約:
【課題】ケーシングに支持された渦電流センサがケーシングの熱膨張により、ロータとのギャップ値が広がることによる渦電流センサの計測範囲の逸脱を防止した回転電機のロータの振動計測システムを提供する。【解決手段】ケーシング6に設けられた支持機構8のケーシング6側に設けられた差動トランス7と、ロータ1に対向して、支持機構8に設けられたセンサ位置調整機構8aに設けられた渦電流センサ2を有し、差動トランス7が入力するケーシング6の熱膨張量を受信する演算装置4からの出力で、センサ位置調整機構8aが駆動制御され、ロータ1と渦電流センサ2とのギャップ値Gが保持される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
回転電機のロータの振動計測システムであって、前記回転電機のケーシングに設けられた支持機構の前記ケーシング側には差動トランスが設けられているとともに、前記ロータと対向する側には前記ロータとギャップ値を有するように、前記支持機構に設けられたセンサ位置調整機構には搭載保持された渦電流センサが設けられており、熱膨張による前記ケーシングの変位量を検出する前記差動トランスの信号を入力する演算装置は、前記ケーシングの変位量を位置信号に演算して前記センサ位置調整機構に送信するとともに、前記センサ位置調整機構は前記位置信号によって駆動制御されて前記渦電流センサと前記ロータとの前記ギャップ値が変化しないように前記渦電流センサを保持するとともに、前記演算装置は、前記渦電流センサの電圧信号を入力して前記ロータの振動信号に変換し、外部に出力することを特徴とする回転電機のロータの振動計測システム。
IPC (2件):
G01H 11/02 ,  G01H 17/00
FI (2件):
G01H11/02 D ,  G01H17/00 A
Fターム (5件):
2G064AA12 ,  2G064AB02 ,  2G064BD02 ,  2G064CC02 ,  2G064CC26

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