特許
J-GLOBAL ID:201503094546834562
中空成形機用クロスヘッド及びこれによるパリソン形成方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
曾我 道治
, 梶並 順
, 田口 雅啓
, 大井 一郎
, 光永 和宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-161041
公開番号(公開出願番号):特開2015-030179
出願日: 2013年08月02日
公開日(公表日): 2015年02月16日
要約:
【課題】ブロー成形においてクロスヘッドに対して互いに異なる角度位置の押出機から異なる樹脂を押し出し、パリソンの一部にライン状の添加樹脂による添加層を形成する中空成形機用クロスヘッド及びこれによるパリソン形成方法を提供する。【解決手段】クロスヘッド部1の少なくとも1個の環状流路3の互いに異なる角度位置に接続された少なくとも1台の添加樹脂用押出機11及び少なくとも1台の基本樹脂用押出機12を用い、環状流路に対して基本樹脂用押出機から供給された基本樹脂14よりなる基本層に基本樹脂とは異なる材質の添加樹脂用押出機からの添加樹脂13よりなる添加層を追加してパリソンを形成する中空成形機用クロスヘッドによるパリソン形成方法において、環状流路内における基本樹脂の円周展開時の合流部分に添加樹脂の合流部24を形成することにより、添加樹脂をパリソンの一部としてパリソンの長手方向に沿った帯状のラインを形成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
クロスヘッド部(1)の少なくとも1個の環状流路(3)の互いに異なる角度位置に接続された少なくとも1台の添加樹脂用押出機(11)及び少なくとも1台の基本樹脂用押出機(12)を用い、前記環状流路(3)に対して前記基本樹脂用押出機(12)から供給された基本樹脂(14)よりなる基本(14a)層に前記基本樹脂(14a)とは異なる材質の添加樹脂用押出機(11)からの添加樹脂(13)よりなる添加層(13a)を追加してパリソン(9)を形成するようにした中空成形機用クロスヘッドにおいて、
前記環状流路(3)内における前記基本樹脂(14)の円周展開時の合流部分に添加樹脂(13)の合流部(24)を形成することにより、前記添加樹脂(13)を前記パリソン(9)の一部として前記パリソン(9)の長手方向に沿ってライン状に形成するように構成したことを特徴とする中空成形機用クロスヘッド。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
4F208AB11
, 4F208AE03
, 4F208AG08
, 4F208LA01
, 4F208LA07
, 4F208LA08
, 4F208LB01
, 4F208LB28
, 4F208LG26
, 4F208LJ09
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特開昭62-104707
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特開平3-221432
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特開昭58-225144
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