特許
J-GLOBAL ID:201503094656574124
金ナノ複合体の安定したコロイド懸濁液およびその調合のための方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
三好 秀和
, 伊藤 正和
, 原 裕子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-553435
公開番号(公開出願番号):特表2015-513001
出願日: 2013年01月18日
公開日(公表日): 2015年04月30日
要約:
本発明では、あらゆる電解質溶液中でのそれらの凝集を防止するための金ナノ粒子のための安定剤成分の安定化閾値量を決定するための方法が開示される。方法は、非常に低いレベルの安定剤成分が使われることを許容しつつ、他の官能性リガンドとの接合を依然として許容する。方法は、まず脱イオン化水中の安定剤の異なる量と接合した安定な金ナノ粒子の調合と、次いで520nmにおける吸光度を監視することによって電解質溶液の存在の下でそれらの金ナノ粒子のコロイド懸濁液の安定性を試験することからなる。発明はまた、金ナノ粒子と安定剤成分のみからなるか、または金ナノ粒子と安定剤成分と電解質の存在の下で安定である官能性リガンドからなる、ナノ複合体の製作のための方法からなる。
請求項(抜粋):
電解質安定な金ナノ粒子を作成する方法であって、
a)電解質組成中の金ナノ粒子のコロイド母集団についての安定剤成分の安定化閾値量を決定するステップと、
b)前記電解質組成の不在の下にコロイド懸濁液中の金ナノ粒子の前記母集団に前記安定剤成分を接合するステップであって、前記安定剤成分が、前記安定化閾値量以上だが、前記ナノ粒子に接合された前記安定剤成分のフットプリント分析に基づいて決定された金ナノ粒子の前記母集団上での前記安定剤成分の100%単分子層被覆を提供するのに要求される量より少ない量で存在し、それにより電解質安定な金ナノ粒子の母集団を形成することと、
c)オプションで、少なくとも1つの官能性リガンドを電解質安定な金ナノ粒子の前記母集団に接合するステップと、
を含む方法。
IPC (12件):
B22F 9/02
, G01N 21/41
, G01N 21/64
, B82Y 40/00
, B82Y 30/00
, B82Y 5/00
, B22F 1/00
, A61K 47/48
, A61K 48/00
, A61K 45/00
, A61K 49/00
, A61P 35/00
FI (12件):
B22F9/02 Z
, G01N21/41 102
, G01N21/64 F
, B82Y40/00
, B82Y30/00
, B82Y5/00
, B22F1/00 K
, A61K47/48
, A61K48/00
, A61K45/00
, A61K49/00
, A61P35/00
Fターム (42件):
2G043AA04
, 2G043BA16
, 2G043DA02
, 2G043EA01
, 2G043KA02
, 2G059AA01
, 2G059AA05
, 2G059AA06
, 2G059BB12
, 2G059DD03
, 2G059EE01
, 2G059EE07
, 2G059EE12
, 2G059HH02
, 4C076AA16
, 4C076AA95
, 4C076CC27
, 4C076CC41
, 4C076DD21F
, 4C076FF31
, 4C076GG50
, 4C084AA13
, 4C084AA17
, 4C084NA13
, 4C084ZB261
, 4C084ZB262
, 4C085HH11
, 4C085KA27
, 4C085LL18
, 4K017AA03
, 4K017AA08
, 4K017BA02
, 4K017CA07
, 4K017CA08
, 4K017DA09
, 4K017EF05
, 4K018BA01
, 4K018BB01
, 4K018BB04
, 4K018BB05
, 4K018BC30
, 4K018BD10
引用特許:
前のページに戻る