特許
J-GLOBAL ID:201503094745475750

シート搬送装置、画像読取装置、および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-244444
公開番号(公開出願番号):特開2015-101459
出願日: 2013年11月26日
公開日(公表日): 2015年06月04日
要約:
【課題】搬送ローラと分離ローラとの圧接圧を両ローラ間の摩擦係数の低下に合わせて増加させること。【解決手段】自動原稿搬送装置は、搬送ローラ5と分離ローラ6とを離間させてから圧接させて、圧接圧を増加させていく途中で、分離ローラ6がトルクリミッタに抗して搬送ローラに従動回転するのを回転検知手段が検知すると、その圧接圧を基準にして圧接圧を所定の圧だけ増加させる。このように、分離ローラが搬送ローラに従動回転し始めたときの圧接圧は、回転体同士の摩擦に応じた圧接圧であり、その時点からさらに所定圧だけ増加させられるようになっている。このため、シート搬送装置は、回転体同士を直接接触させて圧接圧の調整を行っているので、摩擦力の低下の検知精度が向上して、回転体同士の圧接圧を最適な圧接圧に調整して、重送シートの分離精度を向上させることができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
駆動回転体と、前記駆動回転体に圧接する従動回転体と、前記従動回転体に回転負荷を付与する回転負荷部と、を有し、前記駆動回転体と前記従動回転体とのニップで搬送するシートを分離する分離手段と、 前記従動回転体の回転を検知する回転検知手段と、 前記駆動回転体と前記従動回転体との圧接圧を調節する圧接圧調節手段と、を備え、 前記圧接圧調節手段は、前記駆動回転体と前記従動回転体とを離間させてから圧接させていく途中で、前記従動回転体が前記回転負荷に抗して前記駆動回転体に従動回転するのを前記回転検知手段が検知すると、その際の前記圧接圧を基準に前記分離手段の圧接圧を調整する、 ことを特徴とするシート搬送装置。
IPC (1件):
B65H 3/52
FI (1件):
B65H3/52 330F
Fターム (18件):
3F343FA03 ,  3F343FB01 ,  3F343FC01 ,  3F343FC23 ,  3F343HB01 ,  3F343JD09 ,  3F343JD33 ,  3F343JD34 ,  3F343KB05 ,  3F343KB20 ,  3F343LC06 ,  3F343LC07 ,  3F343LD30 ,  3F343MA14 ,  3F343MA42 ,  3F343MB14 ,  3F343MC11 ,  3F343MC12

前のページに戻る