特許
J-GLOBAL ID:201503094758778905

CD4+T細胞応答を向上するための修飾されたエピトープ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-553584
公開番号(公開出願番号):特表2015-506365
出願日: 2013年01月30日
公開日(公表日): 2015年03月02日
要約:
本発明は、T細胞エピトープを含む免疫原性ペプチドに関する。上記のペプチドは、上記修飾を含まない同じペプチドで得られたCD4+T細胞応答よりもはるかに強いCD4+T細胞応答が得られるように修飾される。特に、その修飾は、ペプチドのMHC結合部位に隣接するが外側の位置での、システインの添加、システインの挿入または残基のシステインへの突然変異である。さらに、感染症もしくはアレルギー性疾患および自己免疫性疾患のような疾患を治療、抑制もしくは防止する際または移植片拒絶を防止もしくは抑制する際または腫瘍細胞の根絶の際のこのような修飾されるペプチドの使用が開示される。
請求項(抜粋):
分離された免疫原性ペプチドであって、 a)MHCタンパク質の間隙に結合するT細胞エピトープと、 b)エピトープのn末端および/またはc末端側に存在し、システイン残基を含む1個と6個との間のアミノ酸の配列とを含み、モチーフCxx[CST]または[CST]xxCを有する配列が、発生すれば、前記エピトープに隣接するかまたは最大7個のアミノ酸によって前記エピトープから離れている場合、前記システインは、当該モチーフを有する配列に発生せず、 前記分離された免疫原性ペプチドは人工ペプチドであり、部分a)およびb)において規定される配列は、前記抗原性タンパク質の野生型配列に発生する配列と異なる、ペプチド。
IPC (7件):
A61K 39/00 ,  A61P 31/04 ,  A61P 37/06 ,  A61P 37/08 ,  A61P 35/00 ,  C07K 11/00 ,  C07K 14/47
FI (7件):
A61K39/00 Z ,  A61P31/04 ,  A61P37/06 ,  A61P37/08 ,  A61P35/00 ,  C07K11/00 ,  C07K14/47
Fターム (14件):
4C085AA02 ,  4C085CC32 ,  4C085EE01 ,  4H045AA10 ,  4H045AA30 ,  4H045BA15 ,  4H045BA16 ,  4H045BA17 ,  4H045BA18 ,  4H045CA40 ,  4H045CA41 ,  4H045DA86 ,  4H045EA31 ,  4H045FA20
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • Microbes and Infection, 2005, Vol.7, p.1324-1337
  • Microbes and Infection, 2005, Vol.7, p.1324-1337

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