特許
J-GLOBAL ID:201503094883409180

トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 世良 和信 ,  川口 嘉之 ,  和久田 純一 ,  坂井 浩一郎 ,  中村 剛 ,  丹羽 武司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-154773
公開番号(公開出願番号):特開2015-045848
出願日: 2014年07月30日
公開日(公表日): 2015年03月12日
要約:
【課題】低温定着性に優れ、高温高湿環境に長期間放置されても、結晶性ポリエステル樹脂の再結晶化に伴う、トナーのガラス転移温度の上昇が抑制されており、安定して優れた低温定着性能を発揮できるトナーを提供する。【解決手段】樹脂成分を少なくとも含有するトナー粒子を有するトナーであって、樹脂成分は、主成分としてのポリエステル系樹脂と、結晶性ポリエステル樹脂とを含有し、ポリエステル系樹脂の末端においては、特定の化合物が縮合により結合しており、トナーは、温度変調型示差走査熱量計により測定したトータルヒートフローにおいて、特定の温度範囲に、結晶性ポリエステル樹脂に由来する一つ又は複数の吸熱ピークを有し、吸熱ピークのトータルヒートフローにおける吸熱量に対する、リバーシングヒートフローにおける吸熱量の比率が20.0%以上であることを特徴とするトナー。【選択図】なし
請求項(抜粋):
樹脂成分を少なくとも含有するトナー粒子を有するトナーであって、 該樹脂成分は、主成分としてのポリエステル系樹脂と、結晶性ポリエステル樹脂とを含有し、 該ポリエステル系樹脂の末端においては、炭素数のピーク値が25以上102以下の脂肪族モノカルボン酸及び炭素数のピーク値が25以上102以下の脂肪族モノアルコールの少なくとも一方が、縮合により結合しており、 該トナーは、温度変調型示差走査熱量計により測定したトータルヒートフローにおいて、50.0°C以上100.0°C以下の温度範囲に、該結晶性ポリエステル樹脂に由来する一つ又は複数の吸熱ピークを有し、 該吸熱ピークのトータルヒートフローにおける吸熱量に対する、リバーシングヒートフローにおける吸熱量の比率が20.0%以上であることを特徴とするトナー。
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08
FI (3件):
G03G9/08 331 ,  G03G9/08 321 ,  G03G9/08
Fターム (13件):
2H500AA01 ,  2H500BA03 ,  2H500CA02 ,  2H500CA03 ,  2H500CA06 ,  2H500CA27 ,  2H500EA11A ,  2H500EA11B ,  2H500EA13A ,  2H500EA13B ,  2H500EA39B ,  2H500EA41B ,  2H500EA44B
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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