特許
J-GLOBAL ID:201503095049049700

外装材端縁部の固定防水構造及び固定防水具セット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森田 憲一 ,  山口 健次郎 ,  長山 弘典
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-161623
公開番号(公開出願番号):特開2015-031065
特許番号:特許第5706934号
出願日: 2013年08月02日
公開日(公表日): 2015年02月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 建造物外壁の開放型コーナー部の略水平壁面に位置する外装材端縁部に対して、 (A)建造物外壁に敷設された外装材と直接に接触して外装材端縁領域を建造物外壁に押圧することのできる押圧部材と、 (B)前記押圧部材及び前記外装材端縁領域を貫通して、前記押圧部材によって外装材端縁領域を建造物外壁に押圧固定することのできる締結具と、 (C)前記押圧部材との嵌合連結が可能な保護部材と の組合せによって、外装材端縁領域を前記建造物外壁に固定すると共に、外装材端縁部を雨漏的露出から保護する固定防水構造であって; 前記押圧部材(A)は、(イ)一方の表面が前記外装材に直接に接触する押圧接触面であり、もう一方の反対側表面が固定作業面である押圧平板部、(ロ)前記固定作業面に設けた第1嵌合部、及び(ハ)前記固定作業面側から締結具を貫通させる平板領域を有すること; 前記保護部材(C)は、(イ)一方の端部に位置する第2嵌合部、(ロ)前記第2嵌合部の反対側の端部に位置するカバー部、及び(ハ)前記第2嵌合部と前記カバー部とを連結する連結部を有すること; 前記押圧部材(A)と前記保護部材(C)とは、前記締結具(B)が前記平板領域から露出した端部を前記保護部材(C)のカバー部によって覆うことができるように両者を嵌合連結させること; 前記押圧部材(A)は、押圧接触面側で前記外装材に直接に接触して保護対象の外装材端縁部に沿って、しかも、前記押圧部材(A)の保護端縁部が、保護対象の外装材端縁部及びコーナー部を越えて敷設されること; 前記押圧部材(A)と前記保護部材(C)とが嵌合連結され、しかも前記押圧部材(A)が締結具により建造物外壁に固定された状態で、押圧平板部の固定作業面と、カバー部の内側表面との間に形成される締結具保護空間は、奥の方に充填される内部シーリング材と、開口側に充填される開口部シーリング材によって保護されること;そして 保護対象の外装材端縁部は、押圧平板部の保護端縁部側の押圧接触面と建造物外壁との間に形成される端縁保護空間において、奥の方に充填される内部シーリング材と、開口側に充填される開口部シーリング材によって保護されるか、あるいは、押圧平板部の保護端縁部先端から押圧接触面側に突出させて設けたヒサシ部で覆われることによって保護されること; を特徴とする、前記固定防水構造。
IPC (3件):
E04D 11/00 ( 200 6.01) ,  E04D 5/14 ( 200 6.01) ,  E04D 13/15 ( 200 6.01)
FI (3件):
E04D 11/00 C ,  E04D 5/14 V ,  E04D 13/15 301 Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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