特許
J-GLOBAL ID:201503095141856239

誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 徳田 佳昭 ,  野村 幸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-124359
公開番号(公開出願番号):特開2015-002002
出願日: 2013年06月13日
公開日(公表日): 2015年01月05日
要約:
【課題】様々な加熱条件においてスイッチング素子の損失やノイズを低減し、スイッチング素子の温度上昇を抑えるようにした誘導加熱調理器を提供すること。【解決手段】温度検出手段11で測定したスイッチング素子10の温度が所定温度以上となった場合に、スイッチング素子10のターンオンのタイミングまたはデッドタイムの時間を変更し、温度検出手段11で測定した温度が増加した場合はターンオンのタイミングまたはデッドタイムの時間を前回変更した方向とは逆の方向に変更するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
交流電源を直流に変換する整流回路と、高周波磁界を発生して鍋を誘導加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルと共に共振回路を構成する共振コンデンサと、前記共振回路および前記共振回路に接続されたスイッチング素子を有し前記整流回路の直流の出力を高周波交流に変換するインバータと、前記インバータの動作状態を検知する制御要素検知手段と、前記スイッチング素子の導通時間または駆動周波数を変更して前記インバータの出力を制御する制御手段と、絶縁部材と導体箔とで形成され、前記スイッチング素子が取り付けられた放熱体、前記制御手段または前記インバータの少なくとも何れかの一部を搭載した印刷配線板と、前記スイッチング素子か、前記放熱体または前記スイッチング素子の端子に接続された導体箔または前記印刷配線板のうち何れかの温度を測定する温度検知手段とを備え、前記制御手段は、前記温度検知手段で測定した温度が所定温度以上となった場合に、前記スイッチング素子のターンオンのタイミングを早めるかまたは遅らせる方向に変更し、その後、前記温度検知手段で測定した温度が増加したとき、前記ターンオンのタイミングを早める方向に変更していた場合は遅らせる方向に、遅らせる方向に変更していた場合は早める方向に変更する誘導加熱調理器。
IPC (1件):
H05B 6/12
FI (2件):
H05B6/12 335 ,  H05B6/12 323
Fターム (8件):
3K051AA03 ,  3K051AA08 ,  3K051AC33 ,  3K051AD07 ,  3K051AD30 ,  3K051AD34 ,  3K051CD17 ,  3K051CD38

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