特許
J-GLOBAL ID:201503095154267178
ケーブル保持装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
辻居 幸一
, 熊倉 禎男
, 大塚 文昭
, 西島 孝喜
, 須田 洋之
, 上杉 浩
, 豊島 匠二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-189529
公開番号(公開出願番号):特開2015-056981
出願日: 2013年09月12日
公開日(公表日): 2015年03月23日
要約:
【課題】櫛羽が破損等した場合でもクランプリング自体を交換する必要がなく、また、異なる外径のケーブルにも同じ装置を用いることができるケーブル保持装置を提供する。【解決手段】基部と、ケーブルを圧接保持する圧接保持部材と、取付部材を有する。圧接保持部材は、基部の挿通孔の一端側に配置される環状部分と、環状部分から基部の挿通孔の他端側に向って又はそれとは反対側に向って延び、第一の挿通経路を形成し得る、片持ち梁状の複数の第一の弾性片と、環状部分から第一の弾性片とは反対側に向って延び、第二の挿通経路を形成し得る、片持ち梁状の複数の第二の弾性片を有する。取付部材は、挿通孔の一端側において基部に取り付けられ、環状部分から基部の挿通孔の他端側とは反対側に向って延びる第一の弾性片又は第二の弾性片を変位させて第一の挿通経路又は第二の挿通経路を縮径させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ケーブルを挿通させる挿通孔を有する基部と、
前記ケーブルを圧接保持する圧接保持部材であって、
ケーブル方向に沿った前記基部の挿通孔の一端側に前記挿通孔と連通した状態で配置される環状部分と、
前記一端側から前記ケーブル方向に沿った前記基部の挿通孔の他端側に向って又は前記他端側から前記一端側に向って前記環状部分から前記ケーブル方向に沿って延び、前記環状部分と連通した第一の挿通経路を形成し得る、片持ち梁状の複数の第一の弾性片と、
前記第一の弾性片とは反対に前記他端側から前記一端側に向って又は前記一端側から前記他端側に向って前記環状部分から前記ケーブル方向に沿って延び、前記環状部分と連通した第二の挿通経路を形成し得る、片持ち梁状の複数の第二の弾性片と、
を有する前記圧接保持部材と、
前記基部の挿通孔の一端側において前記基部に取り付けられ、前記他端側から前記一端側に向って前記環状部分から前記ケーブル方向に沿って延びている前記第一の弾性片又は前記第二の弾性片のいずれか一方と当接して前記第一の挿通経路又は前記第二の挿通経路のいずれか一方を縮径させる取付部材と、
を備えることを特徴とするケーブル保持装置。
IPC (4件):
H02G 15/013
, H02G 3/22
, F16L 5/02
, H05K 7/00
FI (4件):
H02G15/013 A
, H02G3/22 A
, F16L5/02 N
, H05K7/00 P
Fターム (17件):
4E352AA03
, 4E352AA15
, 4E352BB10
, 4E352CC20
, 4E352DD05
, 4E352DR13
, 4E352DR25
, 4E352DR27
, 4E352DR40
, 4E352GG12
, 5G363AA16
, 5G363BA01
, 5G363CA15
, 5G363CB08
, 5G375AA02
, 5G375BA11
, 5G375BB12
引用特許:
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