特許
J-GLOBAL ID:201503095253773174
鉱山機械の管理システム及び鉱山機械の管理システムの管理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-558852
特許番号:特許第5662596号
出願日: 2013年08月30日
要約:
【要約】 鉱山機械の管理システムは、鉱山で作業する鉱山機械に搭載されて、前記鉱山機械の位置に関する情報である位置情報を求める位置情報検出部と、前記鉱山機械が所定の第1位置を出発し積荷を積み込む第2位置を経て積荷を下ろす第3位置まで移動するときの経路である第1の経路の所定距離毎に存在する複数のノード及び互いに隣接する前記ノード同士を接続するリンクを含む経路情報と、前記鉱山機械の稼働中に前記位置情報検出部が検出した複数の前記位置情報から得られた位置情報群とに少なくとも基づいて、前記位置情報群に対応した第2の経路と、前記第1の経路とが同一であるか否かを判定する判定部と、前記経路情報を記憶する記憶部と、を含む。
請求項(抜粋):
【請求項1】 鉱山で作業する鉱山機械に搭載されて、前記鉱山機械の位置に関する情報である位置情報を求める位置情報検出部と、
前記鉱山機械が所定の第1位置を出発し積荷を積み込む第2位置を経て積荷を下ろす第3位置まで移動するときの経路である第1の経路の所定距離毎に存在する複数のノード及び互いに隣接する前記ノード同士を接続するリンクを含む経路情報と、前記鉱山機械の稼働中に前記位置情報検出部が求めた複数の前記位置情報から得られた位置情報群とに少なくとも基づいて、前記位置情報群に対応した第2の経路と、前記第1の経路とが同一であるか否かを判定する判定部と、
前記経路情報を記憶する記憶部と、を含み、
前記第1の経路中、互いに隣接する複数の前記リンクを有する区間であって、互いに隣接する前記リンク同士の勾配差が所定値以内で、かつ、互いに隣接する前記リンク同士の方位差が所定値以内で、かつその間に交差点を有さない部分を特定区間とし、
前記判定部は、
複数の前記位置情報のうち、前記第1位置に対応する第1位置情報が前記経路情報の前記第1位置と一致し、前記第2位置に対応する第2位置情報が前記経路情報の前記第2位置と一致し、前記第3位置に対応する第3位置情報が前記経路情報の前記第3位置と一致し、かつ、
前記第1位置と前記第2位置との間に存在する複数の前記ノード及び前記第2位置と前記第3位置との間に存在する複数の前記ノードのうち、前記位置情報と一致する位置を有する前記ノードの割合が所定の閾値以上であり、かつ、
複数の前記位置情報から得られた前記鉱山機械の走行距離と、前記第1位置から前記第2位置を通って前記第3位置に至る距離との差が所定の範囲内である場合に、前記位置情報群に対応した第2の経路は、前記第1の経路と同一であると判定し、かつ、
すべての前記特定区間において前記特定区間の両端の前記ノードの位置が前記第2の経路に対応した位置情報と一致しない場合には、前記第2の経路と前記第1の経路とは同一でないと判定する、鉱山機械の管理システム。
IPC (2件):
G06Q 50/02 ( 201 2.01)
, G08G 1/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
引用特許:
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