特許
J-GLOBAL ID:201503095425438321

摩擦伝達変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西脇 民雄 ,  西脇 怜史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-230702
公開番号(公開出願番号):特開2015-090195
出願日: 2013年11月06日
公開日(公表日): 2015年05月11日
要約:
【課題】変速機の軸長短縮化を図ることができると共に、運転頻度の高い領域で音振性能を確保すること。【解決手段】複数設定したローラ対から一組みのローラ対を選択的に押圧接触させて変速を行う。この摩擦伝達変速機Tにおいて、1速偏芯ローラ31と2速偏芯ローラ32と出力軸4のうち、互いに偏芯した関係にある隣り合う部材間に第1中間プレート73と第2中間プレート83を挟み込み、径方向の相対変位を許容しつつ連結する第1オルダム継手7と第2オルダム継手8を介装する。両オルダム継手7,8を、1速偏芯ローラ31と2速偏芯ローラ32と出力軸4に凸部71,72,81,82を設け、第1中間プレート73と第2中間プレート83に貫通溝74,84を設けた構成とした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1ローラと第2ローラとからなるローラ対を、変速比をそれぞれ異ならせて複数設定し、複数設定したローラ対から一組みのローラ対を選択的に押圧接触させて変速を行う摩擦伝達変速機において、 前記第1ローラと前記第2ローラのうち一方のローラを、クランク軸に対しベアリングを介して複数設定した偏芯ローラとし、 前記クランク軸と同軸上に、前記偏芯ローラからのトルクが伝達される出力軸を設け、 前記偏芯ローラと前記出力軸のうち、互いに偏芯した関係にある隣り合う部材間に中間プレートを挟み込み、径方向の相対変位を許容しつつ連結するオルダム継手を介装し、 前記オルダム継手を、前記偏芯ローラと前記出力軸に凸部を設け、前記中間プレートに凹部を設けた構成とした ことを特徴とする摩擦伝達変速機。
IPC (2件):
F16H 15/46 ,  F16D 3/04
FI (2件):
F16H15/46 ,  F16D3/04 F
Fターム (9件):
3J051AA02 ,  3J051AA09 ,  3J051BA10 ,  3J051BD01 ,  3J051BE03 ,  3J051CA10 ,  3J051CB03 ,  3J051EC01 ,  3J051FA01

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