特許
J-GLOBAL ID:201503095614164500

制御棒駆動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 勝沼 宏仁 ,  永井 浩之 ,  磯貝 克臣 ,  森 秀行 ,  堀田 幸裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-152882
公開番号(公開出願番号):特開2015-021945
出願日: 2013年07月23日
公開日(公表日): 2015年02月02日
要約:
【課題】交換作業及びメンテナンス作業が容易なボールナットのガイド機構を備えた制御棒駆動機構を提供する。【解決手段】制御棒駆動機構50は、制御棒5を駆動するためのピストン19を昇降させるピストン昇降機構14と、ピストン昇降機構を駆動する駆動部10とを有し、制御棒を炉心3内に挿入させまたは炉心から引抜くようになっている。ピストン昇降機構は、駆動部によって駆動されるボールねじ軸14aと、ボールねじ軸に係合しピストンを昇降させるボールナット15と、ボールナットの周縁に取付けられた複数の第1ローラ16と、上下方向に沿って延び、対応する第1ローラと係合してこの第1ローラを案内する複数のガイドレール55とを有する。各ガイドレールは、複数のガイドレールの周りを取り囲む複数のガイドリング54により保持され、各ガイドリングは、ガイドレールに沿って上下方向に配置される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
制御棒を駆動するためのピストンを昇降させるピストン昇降機構と、当該ピストン昇降機構を駆動する駆動部とを有し、前記制御棒を炉心内に挿入させまたは前記炉心から引抜くとともに、スクラム時に高圧水を注入して前記ピストンを押し上げて、前記制御棒を前記炉心内に挿入する制御棒駆動機構において、 前記ピストン昇降機構は、前記駆動部によって駆動されるボールねじ軸と、当該ボールねじ軸に係合し前記ピストンを昇降させるボールナットと、 前記ボールナットの周縁に取付けられた複数の第1ローラと、 上下方向に沿って延び、対応する第1ローラと係合してこの第1ローラを案内する複数のガイドレールとを有し、 各ガイドレールは、複数のガイドレールの周りを取り囲む複数のガイドリングにより保持され、 各ガイドリングは、前記ガイドレールに沿って上下方向に配置されていることを特徴とする制御棒駆動機構。
IPC (1件):
G21C 7/12
FI (1件):
G21C7/12 A

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