特許
J-GLOBAL ID:201503096007918933
異形樹脂粒子およびその製造方法並びにその用途
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人あーく特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012071558
公開番号(公開出願番号):WO2013-027849
出願日: 2012年08月27日
公開日(公表日): 2013年02月28日
要約:
光拡散特性および反射特性等の特性を向上できる異形樹脂粒子およびその製造方法を提供する。異形樹脂粒子は、投影面積が最大となる方向から見て外形が円形であり、投影面積が最小となる方向から見て外形が非円形である非真球形状の異形樹脂粒子であって、互いに異なる第1の樹脂部分(1)および第2の樹脂成分(2)を含み、異形樹脂粒子の表面近傍に第2の樹脂成分(2)が偏在している。異形樹脂粒子の製造方法は、水性乳化液中の重合性ビニル系単量体を樹脂からなる粒子に吸収させて重合させる方法、または樹脂を重合性ビニル系単量体に溶解させた溶液を水性媒体中で重合させる方法であって、前記樹脂が、炭素数2〜10のハロゲン化アルキル基または脂環式炭化水素基を含む(メタ)アクリル酸エステルに由来する部位を含み、かつ15万〜100万の範囲内の重量平均分子量を有し、重合性ビニル系単量体が、5〜50重量%の架橋性単量体を含む。
請求項(抜粋):
投影面積が最大となる方向から見たときの異形樹脂粒子の外形が円形であり、投影面積が最小となる方向から見たときの異形樹脂粒子の外形が非円形である、非真球形状を有する異形樹脂粒子であって、
第1の樹脂成分と、
前記第1の樹脂成分と異なる第2の樹脂成分とを含み、
前記異形樹脂粒子の表面近傍に前記第2の樹脂成分が偏在していることを特徴とする異形樹脂粒子。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
4J011PA69
, 4J011PB40
, 4J011PC02
, 4J011PC07
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