特許
J-GLOBAL ID:201503096100470284

警報システム及びその報知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-224810
公開番号(公開出願番号):特開2015-087885
出願日: 2013年10月30日
公開日(公表日): 2015年05月07日
要約:
【課題】火災等異状の発生状況に応じて避難行動を含む適切な対処行動を可能とする異状警報の報知方法と、このための警報システムを提案する。【解決手段】家屋1の居室に配置した住警器A1〜A15は、隣接する住警器のみで受信されるように送信電力を設定し、火災連動信号を順番に中継する。火災連動信号による連動範囲は中継回数で制御する。警報器A8で火災Fを検知して火災警報を出力した場合、中継回数N=0に初期設定した火災連動信号を隣接する住警器A7,A9へ送信する。住警器A7,A9は火災連動信号を受信して火災警報を出力し、火災連動信号の中継回数をN=2として中継送信する。警報連動数Nth1は例えばNth1=5とし、火災連動信号の中継回数Nは住警器A3,A13で警報連動数Nth1に一致し、これで中継送信を終了し、火災を検知した住警器A8を中心に、両側5台までの火災警報連動範囲3aで火災連動警報を行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
所定の警戒エリアに配置され、異状を検知して連動元を示す異状警報を出力すると共に異状連動信号を他の警報器へ送信し、他の警報器から異状連動信号を受信した場合に連動先を示す異状警報を出力すると共に当該異状連動信号を中継送信する警報器を複数備えた警報システムに於いて、 複数の警報器の各々は、隣接する他の警報器では受信可能で、それ以外の他の警報器では受信できないレベルの送信電力を設定して無線信号を送信し、 前記複数の警報器の何れかが異状を検知した場合に、異状警報を出力すると共に、無線信号として、中継毎に1つ変化する中継回数を含む異状連動信号を送信し、 前記異状連動信号を受信した他の警報器は、異状警報を出力すると共に、当該異状連動信号に含まれる中継回数が所定の警報連動数未満の場合は、所定演算に基づき変化させ、当該変化させた中継回数を含む異状連動信号を中継送信し、一方、中継回数が所定の警報連動数に達している場合は、当該異状連動信号の中継送信をおこなわないことを特徴とする警報システム。
IPC (2件):
G08B 17/00 ,  G08B 25/10
FI (2件):
G08B17/00 C ,  G08B25/10 A
Fターム (15件):
5C087BB20 ,  5C087BB75 ,  5C087DD04 ,  5C087DD20 ,  5C087FF02 ,  5C087FF16 ,  5C087GG65 ,  5C087GG70 ,  5G405AA04 ,  5G405AB01 ,  5G405AD05 ,  5G405AD09 ,  5G405BA07 ,  5G405CA18 ,  5G405CA19
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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