特許
J-GLOBAL ID:201503096143708845
耐光性反射防止フィルム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-241789
公開番号(公開出願番号):特開2015-102621
出願日: 2013年11月22日
公開日(公表日): 2015年06月04日
要約:
【課題】透過率が高い光学特性や、耐光性を有すると共に、水滴の除去性、所謂、滑水性を満足する耐光性反射防止フィルムを提供する。【解決手段】透明基材フィルムの表面から順に一方の面に、紫外線吸収性ハードコート層、低屈折率層、撥水層がこの順で積層され、紫外線吸収性ハードコート層は活性エネルギー線硬化樹脂、300〜350nmの波長の光を吸収する特定の紫外線吸収剤、光重合開始剤、表面調整剤、特定の4級アンモニウム塩基を有する化合物(e-1)と、1つのエチレン不飽和基を有する化合物(e-2)とをラジカル共重合して得られる4級アンモニウム塩系共重合体とを含む紫外線吸収性ハードコート層用塗液を硬化させてなり、低屈折率層は、屈折率が1.30〜1.46であり、撥水層は、特定のオルガノシラン、及び特定のテトラアルコキシシランからなる耐光性反射防止フィルム。【選択図】なし
請求項(抜粋):
透明基材フィルムの一方の面に、紫外線吸収性ハードコート層、低屈折率層、撥水層がこの順で積層され、
前記紫外線吸収性ハードコート層は、
(A)活性エネルギー線硬化樹脂100質量部、
(B)300〜350nmの波長の光を吸収する下記一般式(1)で表される紫外線吸収剤1〜20質量部、
(C)光重合開始剤0.1〜10質量部、
(D)表面調整剤0.001〜20質量部、
(E)下記一般式(2)で表される4級アンモニウム塩基を有する化合物(e-1)と、1つのエチレン不飽和基を有する化合物(e-2)とをラジカル共重合して得られる4級アンモニウム塩系共重合体1〜20質量部とを含む紫外線吸収性ハードコート層用塗液を硬化させてなり、
膜厚が0.5〜10μmであり、
前記低屈折率層は、屈折率が1.30〜1.46、膜厚が20〜100nmであり、
前記撥水層は、下記一般式(3)で表されるオルガノシラン、及び下記一般式(4)で示されるテトラアルコキシシランからなり、膜厚が10〜80nmであり、
前記低屈折率層と前記撥水層との膜厚の和が、70〜130nmである、耐光性反射防止フィルム。
IPC (5件):
G02B 1/11
, G02B 1/10
, B32B 27/16
, B32B 27/18
, B32B 7/02
FI (5件):
G02B1/10 A
, G02B1/10 Z
, B32B27/16 101
, B32B27/18 A
, B32B7/02 103
Fターム (38件):
2K009AA04
, 2K009AA15
, 2K009BB24
, 2K009CC09
, 2K009CC22
, 2K009CC24
, 2K009DD02
, 2K009DD05
, 2K009DD06
, 2K009EE03
, 2K009EE05
, 4F100AH06D
, 4F100AK01B
, 4F100AL01B
, 4F100AL05B
, 4F100AL06B
, 4F100AT00A
, 4F100BA04
, 4F100BA07
, 4F100BA10A
, 4F100BA10D
, 4F100CA07B
, 4F100EH46B
, 4F100EJ08B
, 4F100EJ54B
, 4F100GB07
, 4F100GB32
, 4F100GB41
, 4F100JB14B
, 4F100JG04
, 4F100JK12B
, 4F100JK16
, 4F100JL09
, 4F100JN01A
, 4F100JN18C
, 4F100YY00B
, 4F100YY00C
, 4F100YY00D
引用特許:
審査官引用 (7件)
-
反射防止フィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-162019
出願人:パナソニック電工株式会社
-
ハードコートフィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-012783
出願人:日油株式会社
-
積層体の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-150186
出願人:積水化学工業株式会社
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