特許
J-GLOBAL ID:201503096204645370
航空機エンジンの反射電磁波減衰構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 高橋 俊一
, 伊藤 正和
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-203570
公開番号(公開出願番号):特開2015-068264
出願日: 2013年09月30日
公開日(公表日): 2015年04月13日
要約:
【課題】後方から進入する電磁波による探知を抑制する航空機エンジンの反射電磁波減衰構造を提供する。【解決手段】タービン12の中央部の後方に設けられるテールコーン11の側面11aから排気ダクト10の内面10aに向けて放射状に設置され、タービン12から排出された燃焼ガスをタービン12の回転軸方向に整流する複数のガイドベーン13と、テールコーン11の側面11aに形成され、電磁波を吸収する電磁波吸収部15とを備える。複数のガイドベーン13は、タービン12の回転軸12aに沿ってタービン12の後方からタービン12を見た場合、タービン12を視覚的に遮蔽するようにタービン12の周方向に湾曲し且つ互いにその一部が重なるように配列する。ガイドベーン13は、電磁波吸収部15を焦点とした放物面の一部を形成して航空機エンジンの後方から進入する電磁波を電磁波吸収部15に向けて集中的に反射する後端部13rを有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
航空機エンジンの反射電磁波減衰構造であって、
タービンの後方に設けられる排気ダクトと、
前記排気ダクト内において前記タービンの中央部の後方に設けられるテールコーンと、
前記テールコーンの側面から前記排気ダクトの内面に向けて放射状に設置され、前記タービンから排出された燃焼ガスを前記タービンの回転軸方向に整流する複数のガイドベーンと、
前記テールコーンの側面に設けられ、電磁波を吸収する電磁波吸収部と
を備え、
各前記ガイドベーンは、前記タービンの回転軸に沿って前記タービンの後方から前記タービンを見た場合、前記タービンを視覚的に遮蔽するように前記タービンの周方向に湾曲し且つ互いにその一部が重なるように配列し、
各前記ガイドベーンは、前記電磁波吸収部を焦点とした放物面の一部を形成して前記航空機エンジンの後方から進入する電磁波を前記電磁波吸収部に向けて集中的に反射する後端部を有する
ことを特徴とする航空機エンジンの反射電磁波減衰構造。
IPC (3件):
F02K 1/44
, F01D 9/02
, F01D 25/30
FI (3件):
F02K1/44
, F01D9/02 101
, F01D25/30 B
Fターム (1件):
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