特許
J-GLOBAL ID:201503096235323656

編地の編成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-158265
公開番号(公開出願番号):特開2015-028226
出願日: 2013年07月30日
公開日(公表日): 2015年02月12日
要約:
【課題】編地の編幅方向中間部で給糸部材を停止させ、再び給糸部材を移動させて編地の編成を再開する場合に、給糸部材を止めたときに最後に編成された第一編目が編成当初よりも小さくなることを抑制することができる編地の編成方法を提供する。【解決手段】給糸部材9を用いてFDで第一編目1を編成した後、その給糸部材9を停止させ、再度その給糸部材9を移動させて第一編目1の編幅方向に隣接する第二編目2を編成することを行う。その際、給糸部材9から給糸される編糸に直接繋がっている第一編目1を、FDの編針からBDの空針に目移しする(工程α)。給糸部材9を移動させて第二編目2を編成すると共に、BDにおける第一編目1が係止される編針が歯口に向かって進出することを抑制する(工程β)。第一編目1を、工程αで目移しされる前に係止されていた編針に戻す(工程γ)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
前後に対向する一方の針床および他方の針床と、前記一方の針床と前記他方の針床との間に形成される歯口に編糸を給糸する給糸部材と、を備える横編機を用いて編地を編成する際、 前記給糸部材を用いて前記一方の針床で第一編目を編成した後、前記給糸部材を停止させ、再度その給糸部材を移動させて前記第一編目の編幅方向に隣接する第二編目を編成する編地の編成方法において、 前記給糸部材から給糸される編糸に直接繋がっている前記第一編目を、前記一方の針床の編針から前記他方の針床の空針に目移しする工程αと、 前記給糸部材を移動させて前記第二編目を編成すると共に、前記他方の針床における前記第一編目が係止される編針が前記歯口に向かって進出することを抑制する工程βと、 前記第一編目を、前記工程αで目移しされる前に係止されていた編針に戻す工程γと、 を行うことを特徴とする編地の編成方法。
IPC (1件):
D04B 1/00
FI (1件):
D04B1/00 Z
Fターム (4件):
4L002BA00 ,  4L002EA00 ,  4L002FA04 ,  4L002FA05

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