特許
J-GLOBAL ID:201503096595310555

中継装置、画像形成装置、中継方法および中継プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 雅博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-250715
公開番号(公開出願番号):特開2015-108910
出願日: 2013年12月04日
公開日(公表日): 2015年06月11日
要約:
【課題】 ファイアーウォールの内外の両装置の処理の負荷を改善する。【解決手段】 中継装置は、クラウドサーバーと第1通信セッションを確立する第1セッション確立部259と、ファイアーウォール内部のMFPと第2通信セッションを確立する第2セッション確立部261と、MFPの装置情報を取得する装置情報取得部241と、クラウドサーバーとMFPとの間の通信を中継する中継部270と、を備え、中継部270は、クラウドサーバーから受信される制御コマンドにより特定される処理をMFPが実行可能か否かを判断する実行可否判断部279と、実行不可能と判断される場合、制御コマンドの出力を保留する保留部281と、制御コマンドが保留された後に実行可能と判断されることに応じて、制御コマンドをMFPに送信する代理送信部285と、を含む。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
ファイアーウォールの内部に配置され、ファイアーウォールの内部に配置された制御対象装置と接続された中継装置であって、 ファイアーウォールの外部のクラウドサーバーとの間で第1通信セッションを確立する第1セッション確立手段と、 前記制御対象装置との間で第2通信セッションを確立する第2セッション確立手段と、 前記制御対象装置に関する装置情報を取得する装置情報取得手段と、 前記第1通信セッションと前記第2通信セッションとを用いて、前記クラウドサーバーと前記制御対象装置との間の通信を中継する中継手段と、を備え、 前記中継手段は、前記装置情報取得手段により取得された装置情報に基づいて、前記クラウドサーバーから前記第1通信セッションを介して受信される前記制御対象装置に対する制御コマンドにより特定される処理を前記制御対象装置が実行可能か否かを判断する実行可否判断手段と、 前記クラウドサーバーから前記制御コマンドが受信されることに応じて、前記装置情報取得手段により取得された装置情報に基づいて、前記実行可否判断手段により実行不可能と判断される場合、前記制御コマンドの出力を保留する保留手段と、 前記保留手段により前記制御コマンドが保留された後に前記装置情報取得手段により取得された装置情報に基づいて、前記実行可否判断手段により実行可能と判断されることに応じて、前記保留手段により保留された制御コマンドを、前記第1通信セッションを介して前記クラウドサーバーに代わって前記制御対象装置に送信する代理送信手段と、を含む中継装置。
IPC (1件):
G06F 3/12
FI (2件):
G06F3/12 D ,  G06F3/12 K
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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