特許
J-GLOBAL ID:201503096665434168

生体サンプル用の凍結アリコータのためのマシンビジョンシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山本 秀策 ,  森下 夏樹 ,  飯田 貴敏 ,  石川 大輔 ,  山本 健策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-510387
公開番号(公開出願番号):特表2015-516077
出願日: 2013年04月30日
公開日(公表日): 2015年06月04日
要約:
容器内にあるサンプルから凍結サンプルコアを採取するためのシステムと共に用いるためのマシンビジョンシステムは、カメラを含む。プロセッサは、画像データをカメラから受信し、凍結サンプルコアが既に採取された位置を判定するように適合される。凍結サンプルから凍結サンプルコアが既に採取された1つまたは2つ以上の位置を判定する方法は、凍結サンプルコアが容器に収容された凍結サンプルから抜き取られる間に、プラットフォーム上における容器を受容するための機構に容器のうちの1つを配置するために、ロボットシステムを操作するステップを含む。カメラは、凍結サンプルの画像を撮影するために用いられる。撮影した画像のコントラストが評価されて、1つまたは2つ以上の孔候補を識別する。プロセッサは、画像を用いて、孔候補が本当の孔もしくはアーティファクトかどうかを判定する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
各々がそれぞれの容器に収容されている凍結サンプルから、複数の凍結サンプルコアを採取するためのロボットシステムと共に用いるためのマシンビジョンシステムであって、前記マシンビジョンシステムが、 前記容器のうちの1つまたは2つ以上を支持するためのプラットフォームであって、前記プラットフォームが、前記容器のうちの少なくとも1つを受容するための機構と、前記プラットフォーム上において、前記機構に対して固定された位置にある一組のキャリブレーションマークとを有する、プラットフォームと、 前記容器が前記機構で受容される間に、前記容器の画像を撮影するためのカメラと、 前記容器の前記画像を表す画像データを前記カメラから受信するように、ならびに、(a)前記画像中のコントラストを評価して、1つまたは2つ以上の孔候補を識別すること、および(b)前記孔候補に対する前記キャリブレーションマークの前記位置に関する情報を用いて、前記1つまたは2つ以上の候補が、前記サンプルの本当の孔ではなく、アーティファクトである可能性が高いかどうかを判定することによって、前記容器に収容された凍結サンプルから凍結サンプルコアが既に採取された1つまたは2つ以上の位置を判定するように構成されるプロセッサと を備えるマシンビジョンシステム。
IPC (2件):
G01N 1/08 ,  G01N 1/04
FI (2件):
G01N1/08 A ,  G01N1/04 H
Fターム (7件):
2G052AA28 ,  2G052BA29 ,  2G052CA45 ,  2G052DA06 ,  2G052EB13 ,  2G052HA12 ,  2G052HA19

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