特許
J-GLOBAL ID:201503096689787649

化学・物理現象検出装置及び検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小西 富雅
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012070384
公開番号(公開出願番号):WO2013-024791
出願日: 2012年08月09日
公開日(公表日): 2013年02月21日
要約:
高集積化に適した化学・物理現象検出装置及びその制御方法を提供する。複数のpH検出装置を用いると、それぞれのセンシング部において感度のバラツキが生じる。この感度のバラつきを簡易な方法で校正する。 標準溶液に対する各センシング部の移送電荷量(出力信号)を求め、この移送電荷量と標準センシング部による標準移送電荷量(標準出力信号)との差を求める。この差が相殺されるように、センシング部のポテンシャル井戸の容量を変化させるか、若しくは電荷移送時のTG部のポテンシャルを変化させる。
請求項(抜粋):
測定対象の化学・物理現象に対応してポテンシャル井戸の底部電位を変化させる第1のセンシング部及び第2のセンシング部を備え、 TG部を介して前記各センシング部の電荷を対応するFD部へ移送し、該FD部に蓄積された電荷に基づき前記化学・物理現象を特定する化学・物理現象検出装置の制御方法であって、 前記化学・物理現象が第1の状態のとき、前記第1のセンシング部の第1のポテンシャル井戸及び前記第2のセンシング部の第2のポテンシャル井戸からそれぞれ第1の量の電荷が対応する前記FD部へ移送されるように、前記化学・物理現象検出時において前記少なくとも一方の前記センシング部のポテンシャル井戸の容量を変化させる、及び/又は前記電荷移送時に前記TG部の電位を変化させる、化学・物理現象検出装置の制御方法。
IPC (2件):
G01N 27/00 ,  G01N 27/414
FI (2件):
G01N27/00 Z ,  G01N27/30 301X
Fターム (7件):
2G060AA06 ,  2G060AE18 ,  2G060AF10 ,  2G060AF15 ,  2G060HC01 ,  2G060HC13 ,  2G060HC24

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