特許
J-GLOBAL ID:201503096914688965

せん断補強部材の定着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  近藤 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-158028
公開番号(公開出願番号):特開2015-028266
出願日: 2013年07月30日
公開日(公表日): 2015年02月12日
要約:
【課題】上向きのせん断補強部材挿入孔に対してせん断補強部材を定着する方法において、せん断補強部材挿入孔内のグラウト材中に空気が混入することを防止して、品質の低下を抑制する。【解決手段】せん断補強部材3及び可塑性グラウト材を予め挿入するための貯留容器15を準備し、この貯留容器15内に可塑性グラウト材を充填してせん断補強部材3を挿入する。既設のコンクリート構造体に穿孔されたせん断補強部材挿入孔2に可塑性グラウト材を充填した後に、挿入用パイプ15をせん断補強部材挿入孔2に連通させてコンクリート構造体に密着させる。挿入用パイプ15の下端の開口15cから押し込み部材17を挿入し、せん断補強部材3を押し上げてせん断補強部材挿入孔2内に挿入する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
既設のコンクリート構造体に一面側から有底のせん断補強部材挿入孔を上向きに穿孔し、前記せん断補強部材挿入孔にせん断補強部材を挿入して定着させるせん断補強部材の定着方法において、 前記せん断補強部材挿入孔内に可塑性グラウト材を充填する工程と、 貯留容器内に可塑性グラウト材を充填する工程と、 前記貯留容器内に前記せん断補強部材を挿入する工程と、 前記可塑性グラウト材及び前記せん断補強部材が充填された前記貯留容器を前記せん断補強部材挿入孔に連通させて前記コンクリート構造体に密着させる工程と、 前記貯留容器の下端の開口から押し込み部材を挿入して、前記せん断補強部材を押し上げて前記せん断補強部材挿入孔内に挿入する工程とを備えることを特徴とするせん断補強部材の定着方法。
IPC (3件):
E04G 23/02 ,  E04C 5/18 ,  E04G 21/12
FI (4件):
E04G23/02 D ,  E04C5/18 105 ,  E04G21/12 105Z ,  E04G21/12 105A
Fターム (7件):
2E164AA02 ,  2E164BA02 ,  2E164BA12 ,  2E176AA01 ,  2E176BB17 ,  2E176BB21 ,  2E176BB28

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