特許
J-GLOBAL ID:201503096985018111

冷却加熱モジュール、空気調和装置および冷却加熱モジュールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-205363
公開番号(公開出願番号):特開2015-068604
出願日: 2013年09月30日
公開日(公表日): 2015年04月13日
要約:
【課題】複数の熱歪部材を支持部材に摩擦圧接により一括で良好に接合することにより、支持部材と熱歪部材との間の固定強度を十分に確保すると共に、熱歪モジュールを製造するための工数を削減する。【解決手段】第1支持部材(30)と第2支持部材(40)との少なくとも一方に、熱歪部材(50)が挿通される熱歪部材(50)と同数の貫通孔(32,42)および貫通孔(32,42)が開口する接合面(33,43)が形成された挿通部材(31,41)と、挿通部材(31,41)の接合面(33,43)と対向する接合面(35,45)が形成された圧接部材(34,44)とを設ける。挿通部材(31,41)と圧接部材(34,44)との一方に、その接合面(33,35,43,45)と、挿通部材(31,41)と圧接部材(34,44)との他方とを囲む周壁部(36,46)を形成する。貫通孔(32,42)に挿通された全ての熱歪部材(50)と挿通部材(31,41)と圧接部材(34,44)とを、摩擦圧接により互いに接合する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
応力の付与により発熱して応力の解除により吸熱する線状または棒状の複数の熱歪部材(50)と、該熱歪部材(50)の一端部を支持する第1支持部材(30)と、上記熱歪部材(50)の他端部を支持する第2支持部材(40)と、上記熱歪部材(50)に応力を付与するためのアクチュエータ(60)とを備えた冷却加熱モジュール(20)であって、 上記第1支持部材(30)と上記第2支持部材(40)との少なくとも一方は、上記熱歪部材(50)が挿通される該熱歪部材(50)と同数の貫通孔(32,42)および該貫通孔(32,42)が開口する接合面(33,43)が形成された挿通部材(31,41)と、該挿通部材(31,41)の接合面(33,43)と対向する接合面(35,45)が形成された圧接部材(34,44)とを備え、 上記挿通部材(31,41)と上記圧接部材(34,44)との一方には、該挿通部材(31,41)と該圧接部材(34,44)との一方の接合面(33,35,43,45)と、該挿通部材(31,41)と該圧接部材(34,44)との他方とを囲む周壁部(36,46)が形成され、 上記貫通孔(32,42)に挿通された全ての上記熱歪部材(50)と上記挿通部材(31,41)と上記圧接部材(34,44)とは、摩擦圧接により互いに接合されている ことを特徴とする冷却加熱モジュール。
IPC (4件):
F25B 23/00 ,  B23K 20/12 ,  F24F 3/00 ,  F28D 17/02
FI (4件):
F25B23/00 Z ,  B23K20/12 G ,  F24F3/00 B ,  F28D17/02
Fターム (9件):
3L053BA10 ,  4E167AA10 ,  4E167AA13 ,  4E167AA22 ,  4E167BF00 ,  4E167BF02 ,  4E167CA17 ,  4E167CA21 ,  4E167DB01

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