特許
J-GLOBAL ID:201503097219316980

乗客コンベアのブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 蔦田 正人 ,  中村 哲士 ,  富田 克幸 ,  夫 世進 ,  有近 康臣 ,  蔦田 璋子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-158082
特許番号:特許第5645326号
出願日: 2013年07月30日
要約:
【課題】ブレーキ装置が作動した後もライニングがずれたり剥がれたりしにくい乗客コンベアのブレーキ装置を提供する。 【解決手段】一対のライニング72,74を介して回転体52を挟持して回転体52をスプロケット20に連結する連結部70が、スプロケットに固定されライニング72,74を保持する環状の第1フレーム76及び第2フレーム78と、一対のライニング72,74が回転体52を挟持する位置より径方向内方に周方向に間隔をあけて配置され第1フレーム76に第2フレーム78を固定する複数の固定ボルト80と、第1フレーム76及び第2フレーム78の少なくとも一方のフレームと回転体52の内周面52aとに接触する複数の内周ライニング84がとを備え、複数の前記内周ライニング84は、周方向に間隔をあけて第1フレーム76と第2フレーム78の間に配設されている。 【選択図】 図4
請求項(抜粋):
【請求項1】 踏段が連結されて循環移動する無端状の踏段チェーンが掛け渡されるスプロケットに連結されて前記スプロケットと共に回転し、回転中心周りに複数の係合部を有する環状の回転体と、 前記係合部に係合される係合位置と、前記係合部との係合が回避される退避位置とに移動可能に設けられる係合体と、 前記踏段チェーンの循環移動状態の異常を検知する検知手段と、 前記検知手段による検知結果に基づいて前記係合体を前記退避位置から前記係合位置へ移動させる移動手段と、 一対のライニングを介して前記回転体を挟持して前記回転体を前記スプロケットに連結する連結部とを備え、 前記連結部は、前記スプロケットに固定され一方のライニングを保持する環状の第1フレームと、他方のライニングを保持する環状の第2フレームと、前記第1フレームに前記第2フレームを固定する複数の固定ボルトと、前記第1フレーム及び前記第2フレームの少なくとも一方のフレームと前記回転体の内周面とに接触する複数の内周ライニングとを備え、 複数の前記内周ライニングは、周方向に間隔をあけて前記第1フレームと第2フレームの間に配設され、 前記第1フレーム及び前記第2フレームの少なくとも一方は、他方に向けて突出し、前記回転体の内周面に対向する対向面を有する突部を備え、 前記突部は、前記対向面に開口する凹部を備え、前記凹部に前記内周ライニングが設けられ、 前記内周ライニングは、前記対向面に設けられた前記凹部の開口から前記回転体の内周面に向けて突出し、前記凹部内で前記第1フレームと前記第2フレームの対向する方向に平行な軸周りに回転可能に設けられていることを特徴とする乗客コンベアのブレーキ装置。
IPC (1件):
B66B 23/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
B66B 23/02 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭59-097985
  • 特開昭62-269880
  • 特開昭63-315483
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審査官引用 (6件)
  • 特開昭59-097985
  • 乗客コンベアのブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-168027   出願人:東芝エレベータ株式会社
  • 乗客コンベアのブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-054504   出願人:東芝エレベータ株式会社
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