特許
J-GLOBAL ID:201503097444880755

液晶表示装置の製造方法および製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-183794
公開番号(公開出願番号):特開2015-052627
出願日: 2013年09月05日
公開日(公表日): 2015年03月19日
要約:
【課題】光配向処理における紫外線照射後の後加熱工程において、基板を短時間に所定の温度まで、基板全体にわたって均一に上昇させ、配向規制力を維持する。【解決手段】 配向膜を塗布したマザーTFT基板30またはマザー対向基板30(以後基板)に対し直線偏光紫外線を照射して、配向膜に一軸性を付与する。その後、ホットプレート20の上に該基板30を載置し、基板30の周辺を押さえピン10によってホットプレート20上に押し付ける。これによって、加熱時の基板30の反りを防止し、基板30全体にわたって均一に、30秒程度で、26°Cから240°C程度まで温度を上げることが出来る。これによって、配向規制力の高い光配向膜を有する液晶表示装置を得ることが出来る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
TFT基板が複数形成されたマザーTFT基板と対向基板が複数形成されたマザー対向基板とを周辺で接着して形成したマザー基板を分離して個々の液晶表示装置を製造する液晶表示装置の製造方法であって、 前記マザーTFT基板または前記マザー対向基板に配向膜を塗布し、 前記配向膜に対して直線偏光の紫外線を照射し、その後、後加熱工程を有する光配向処理を施し、 前記後加熱工程は、ホットプレート上に前記マザーTFT基板または前記マザー対向基板を載置し、 前記マザーTFT基板または前記マザー対向基板の周辺領域を、押さえピンによって押さえながら加熱することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
IPC (1件):
G02F 1/133
FI (1件):
G02F1/1337
Fターム (5件):
2H290BE04 ,  2H290BE08 ,  2H290BE12 ,  2H290BF13 ,  2H290BF24

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