特許
J-GLOBAL ID:201503097489086723

圧延ロールの加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 喜幾 ,  山田 健司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-166934
公開番号(公開出願番号):特開2015-033755
出願日: 2013年08月09日
公開日(公表日): 2015年02月19日
要約:
【課題】要求される加工精度に応じて圧延ロールを効率的に切削加工し得る圧延ロールの加工装置を提供する。【解決手段】複数の圧延ロールが配設されたロールスタンド12をクランプするクランプ装置14を備える。クランプ装置14でクランプされたロールスタンド12の各圧延ロールの外周面を切削する固定バイトおよび切削工具を備える刃物台18が、XYZ軸三次元座標系で移動可能に構成される。切削工具は、検出センサ70と交換自在に構成される。複数の圧延ロール間に形成されるカリバの圧延位置での各圧延ロールの外周面の形状を、検出センサ70を用いて求める。求めたカリバ溝の測定形状と、目標形状との差を演算により求め、その演算結果に基づいて、検出センサ70と交換した切削工具の切削部を、カリバの圧延位置で移動して圧延ロールの外周面を切削する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外周面にカリバ溝を形成した複数の圧延ロール(10)を、これら複数の圧延ロール(10)のカリバ溝で形成されるロール孔型を中心として周方向に離間して回転自在に配置し、各圧延ロール(10)の外周面を切削加工する圧延ロールの加工装置において、 前記ロール孔型の中心を通るパスライン方向をX軸方向として、互いに直交するXYZ軸三次元座標系で移動自在で、かつX軸方向と平行なθ軸回りに回転自在な刃物台(18)と、 前記刃物台(18)に配設され、該刃物台(18)を移動制御することで前記各圧延ロール(10)の外周面をロール孔型の外側において切削可能な第1切削工具(40)と、 前記刃物台(18)に配設され、該刃物台(18)を移動制御することで前記各圧延ロール(10)の外周面をロール孔型の中心位置で切削可能な第2切削工具(72,80)とを備えた ことを特徴とする圧延ロールの加工装置。
IPC (1件):
B23B 5/08
FI (1件):
B23B5/08
Fターム (1件):
3C045CA30

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