特許
J-GLOBAL ID:201503097527843665

熱式流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  渡辺 敏章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-205582
公開番号(公開出願番号):特開2015-068792
出願日: 2013年09月30日
公開日(公表日): 2015年04月13日
要約:
【課題】副通路に汚損物質が流入しても、この汚損物質により被計測気体を検出する特性が継時的に変化することを抑えられる熱式流量計を提供する。【解決手段】主通路124を流れる被計測気体IAの一部を取り込む副通路は、前記主通路の上流に面した主取込口350から取り込んだ被計測気体の一部を排出する排出口355まで形成された第1の通路31と、副取込口34から前記流量計測部602に向かって形成された第2の通路32と、を備えている。主通路124の上流に面した上流側面35には、主取込口350と、主取込口の近傍に位置する凹部36とが形成されている。凹部36を形成する壁面は、被計測気体が流れる方向に対して傾斜した傾斜壁面を有しており、傾斜壁面は、主取込口350側に傾斜壁面が向くように形成された第1の傾斜壁面と、主取込口350側とは反対側に傾斜壁面が向くように形成された第2の傾斜壁面と、を有する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
主通路を流れる被計測気体の一部を取り込む副通路と、前記副通路を流れる被計測気体の流量を検出する流量検出部とを備え、該流量計測部が計測した計測値に基づいて前記主通路を流れる被計測気体の流量を検出する熱式流量計において、 前記副通路は、前記主通路を流れる前記被計測気体を取り込むよう主取込口から、取り込んだ被計測気体の一部を排出する排出口まで形成された第1の通路と、 該第1の通路に流れる被計測気体を取り込む副取込口から、前記流量計測部に向かって形成された第2の通路と、を備えており、 前記主通路の上流に面した前記熱式流量計の上流側面には、前記主取込口と、該主取込口の近傍に位置する凹部とが形成されており、 該凹部を形成する壁面は、前記主通路の被計測気体が流れる方向に対して傾斜した傾斜壁面を有しており、 前記傾斜壁面は、前記主取込口側に前記傾斜壁面が向くように形成された第1の傾斜壁面と、 前記主取込口側とは反対側に前記傾斜壁面が向くように形成された第2の傾斜壁面と、を有することを特徴とする熱式流量計。
IPC (1件):
G01F 1/684
FI (1件):
G01F1/68 101B
Fターム (3件):
2F035AA02 ,  2F035EA03 ,  2F035EA08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第5047079号
審査官引用 (1件)
  • 流量測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-173693   出願人:三菱電機株式会社

前のページに戻る