特許
J-GLOBAL ID:201503097530921871

含フッ素共重合体成形品の製造方法、電線被覆材および摺動部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 棚井 澄雄 ,  志賀 正武 ,  鈴木 三義 ,  柳井 則子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-237098
公開番号(公開出願番号):特開2015-096572
出願日: 2013年11月15日
公開日(公表日): 2015年05月21日
要約:
【課題】貯蔵弾性率が高く、耐摩耗性に優れた含フッ素共重合体成形品の製造方法を提供する。【解決手段】主鎖および主鎖末端の少なくとも一方にカルボニル基含有基を有し、融点が255°C以上である溶融成形可能な含フッ素共重合体(A)を成形して予備成形品を得る工程(I)と、前記予備成形品を熱処理して成形品を得る工程(II)とを有する含フッ素共重合体成形品の製造方法であって、前記工程(II)において、250°C以上、かつ、前記含フッ素共重合体(A)の融点よりも5°C以上低い温度で、前記予備成形品の溶融流れ速度をMFR(I)とし、前記含フッ素共重合体成形品の溶融流れ速度をMFR(II)としたときの、MFR(I)とMFR(II)との比[MFR(II)/MFR(I)]が0.05〜0.5となるように熱処理を行う。【選択図】なし
請求項(抜粋):
主鎖および主鎖末端の少なくとも一方にカルボニル基含有基を有し、融点が255°C以上である溶融成形可能な含フッ素共重合体(A)を成形して予備成形品を得る工程(I)と、前記予備成形品を熱処理して成形品を得る工程(II)とを有する含フッ素共重合体成形品の製造方法であって、 前記工程(II)において、250°C以上、かつ、前記含フッ素共重合体(A)の融点よりも5°C以上低い温度で、前記予備成形品の溶融流れ速度をMFR(I)とし、前記含フッ素共重合体成形品の溶融流れ速度をMFR(II)としたときの、MFR(I)とMFR(II)との比[MFR(II)/MFR(I)]が0.05〜0.5となるように熱処理を行う、含フッ素共重合体成形品の製造方法。
IPC (2件):
C08J 7/00 ,  C08F 214/26
FI (3件):
C08J7/00 301 ,  C08J7/00 ,  C08F214/26
Fターム (23件):
4F073AA07 ,  4F073BA16 ,  4F073BB07 ,  4F073GA01 ,  4F073HA05 ,  4F073HA14 ,  4J100AC26P ,  4J100AC34Q ,  4J100AS15R ,  4J100BA02R ,  4J100BA12R ,  4J100CA05 ,  4J100CA27 ,  4J100DA42 ,  4J100DA47 ,  4J100DA48 ,  4J100DA49 ,  4J100FA03 ,  4J100FA04 ,  4J100FA19 ,  4J100JA28 ,  4J100JA43 ,  4J100JA44
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る