特許
J-GLOBAL ID:201503097632267467

ボールねじ及びそれに用いられるシール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 森 哲也 ,  田中 秀▲てつ▼ ,  廣瀬 一 ,  宮坂 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-246343
公開番号(公開出願番号):特開2015-105665
出願日: 2013年11月28日
公開日(公表日): 2015年06月08日
要約:
【課題】ナット内の余分なグリースの堆積や飛散をより効率的に防止するボールねじ及びそれに用いられるシールを提供する。【解決手段】ボールねじの移動方向の後方側のナット20の端部に設けられたシール30の内周面には、ねじ軸10に対して空間を形成するようにグリース溜り部が設けられている。このグリース溜り部は、シール30の外周面に開口し、シール30の外周面に形成されたすり割り34に連通している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ねじ軸と、ナットと、複数のボールとを有し、 前記ねじ軸は前記ナットを貫通し、 前記ねじ軸の外周面に形成された螺旋溝と前記ナットの内周面に形成された螺旋溝とにより、前記ボールが転動する転動路が形成され、 前記ボールは、前記転動路内に配置され、 前記転動路内で転動する前記ボールを介して、前記ナットと前記ねじ軸とが相対移動するボールねじにおいて、 前記ねじ軸の外周を囲み、かつ内側に前記ねじ軸の螺旋溝に入り込むシール山と、前記ナットの軸方向外側に露出する筒状部と、 前記ねじ軸に対して空間を形成するように、この筒状部の内周面に設けられたグリース溜り部と、 このグリース溜り部に連通し、前記筒状部の外周面に開口する排出口と、 この排出口に連通し、前記シールの筒状部に前記ねじ軸の軸線に対して平行に延びたすり割りとを有するシールが、前記ナットの移動方向の端部のうち、少なくとも一方の端部に取り付けられたことを特徴とするボールねじ。
IPC (2件):
F16H 25/24 ,  F16H 25/22
FI (3件):
F16H25/24 N ,  F16H25/22 Z ,  F16H25/24 L
Fターム (8件):
3J062AB22 ,  3J062AC07 ,  3J062BA23 ,  3J062CD04 ,  3J062CD12 ,  3J062CD22 ,  3J062CD66 ,  3J062CD69
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ボールねじ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-083541   出願人:日本精工株式会社
  • ボールねじ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-053081   出願人:日本精工株式会社
  • ボールねじのシール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-011616   出願人:日本精工株式会社
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