特許
J-GLOBAL ID:201503097785275159

車両の動力伝達制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-038263
公開番号(公開出願番号):特開2013-144544
特許番号:特許第5650262号
出願日: 2013年02月28日
公開日(公表日): 2013年07月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 動力源として内燃機関と電動機とを備えた車両に適用され、 前記内燃機関の出力軸から動力が入力される入力軸と前記車両の駆動輪へ動力を出力する出力軸とを備え、前記出力軸に前記電動機の出力軸が接続され、運転者により操作されるシフト操作部材のシフト位置に応じて変速段が選択されるトルクコンバータを備えない手動変速機と、 前記内燃機関の出力軸と前記手動変速機の入力軸との間に介装されて、運転者により操作されるクラッチ操作部材の操作量に応じて接合状態が変化する摩擦クラッチと、 運転者により操作される前記車両を加速させるための加速操作部材の操作量を検出する第1検出手段と、 前記クラッチ操作部材の操作を検出する第2検出手段と、 前記内燃機関の出力軸のトルクである内燃機関トルク、及び前記電動機の出力軸のトルクである電動機トルクを制御する制御手段と、 を備えた車両の動力伝達制御装置において、 前記制御手段は、 前記摩擦クラッチが完全分断状態ではない完全接合状態又は半接合状態にあり、且つ、前記手動変速機がニュートラル状態ではない前進用又は後進用の変速段が選択されている状態にある場合に、前記内燃機関の出力軸と前記手動変速機の出力軸との間で動力伝達系統が実現された状態である実現状態と判定し、前記摩擦クラッチが前記完全分断状態にあるか、又は、前記手動変速機が前記ニュートラル状態にある場合に、前記内燃機関の出力軸と前記手動変速機の出力軸との間で動力伝達系統が実現されていない状態である非実現状態と判定し、 前記実現状態と判定されている場合において、前記電動機トルクを、その大きさが前記加速操作部材の操作量に基づいて決定される基本電動機トルクであって前記加速操作部材の操作量が所定量以上の場合に前記車両の加速方向の駆動トルクとなり前記加速操作部材の操作量が前記所定量未満の場合に前記車両の減速方向の回生トルクとなる基本電動機トルクに調整するように構成され、 前記制御手段は、 前記電動機トルクが前記回生トルクとしての前記基本電動機トルクに調整されていて、且つ、前記実現状態から前記非実現状態に移行したと判定されたことに基づいて、前記回生トルクとしての前記電動機トルクの大きさを第1所定期間だけ前記基本電動機トルクの大きさに維持しその後ゼロまで減少する回生トルク減少制御を実行するように構成された車両の動力伝達制御装置。
IPC (6件):
B60W 10/08 ( 200 6.01) ,  B60W 20/00 ( 200 6.01) ,  B60K 6/48 ( 200 7.10) ,  B60K 6/547 ( 200 7.10) ,  B60L 11/14 ( 200 6.01) ,  B60L 15/20 ( 200 6.01)
FI (5件):
B60K 6/20 320 ,  B60K 6/48 ZHV ,  B60K 6/547 ,  B60L 11/14 ,  B60L 15/20 J
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る