特許
J-GLOBAL ID:201503098084046739

取付方法及び戸当り

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北川 泰隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-157950
公開番号(公開出願番号):特開2015-028262
出願日: 2013年07月30日
公開日(公表日): 2015年02月12日
要約:
【課題】ドア枠に戸当りをスムーズに取り付けることができる取付方法及び戸当りを提供する。【解決手段】ドア枠に形成された第一溝に、戸当りを形成しドアが当たる胴部と一体をなす第一脚部が嵌め込まれ、第一溝に沿ってドア枠に形成された第二溝に、胴部と一体をなす第二脚部が嵌め込まれる。第一溝を形成する第一側面に、第一脚部に形成された第一内突部が接する。第二溝を形成する第三側面に、第二脚部に形成された第二内突部が接する。第一内突部と第二内突部の第二間隔は、第一側面と第三側面の第一間隔より狭い。戸当りは、第一内突部が第一側面に接し、第二内突部が第三側面に接した状態で、第一溝と第二溝の各底面の側に押圧される。押圧は、第一内突部と第二内突部が第一間隔となることで、第一脚部と第二脚部が第一溝を形成する第二側面と第二溝を形成する第四側面にそれぞれ接した状態で行われる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
ドアによって開閉される開口に設けられるドア枠に戸当りを取り付ける取付方法であって、 前記ドア枠に形成された第一溝に、前記戸当りを形成し前記ドアが当たる胴部と一体をなす第一脚部を嵌め込み、前記第一溝に沿って前記ドア枠に形成された第二溝に、前記第一溝と前記第二溝とが並ぶ整列方向において前記第一脚部と隣り合い前記胴部と一体をなす第二脚部を嵌め込む嵌込工程を含み、 前記嵌込工程は、 前記第一溝を形成する互いに対向した第一側面と第二側面とのうち、前記第二溝の側となる前記第一側面に、前記ドア枠に前記戸当りを取り付けた状態において前記第一脚部の前記第一側面の側となる部分に形成された第一内突部を接させる工程と、 前記第二溝を形成する互いに対向した第三側面と第四側面とのうち、前記第一溝の側となる前記第三側面に、前記ドア枠に前記戸当りを取り付けた状態において前記第二脚部の前記第三側面の側となる部分に形成され、前記整列方向における前記第一内突部との間隔が前記第一側面と前記第三側面との前記整列方向における第一間隔より狭い第二間隔となる第二内突部を接させる工程と、 前記第一内突部が前記第一側面に接し、前記第二内突部が前記第三側面に接した状態で、前記第一溝と前記第二溝の各底面の側に前記戸当りを押圧する工程と、を含み、 前記戸当りを押圧する工程は、前記第一側面に前記第一内突部を接させる工程と前記第三側面に前記第二内突部を接させる工程とに伴い、前記第一内突部と前記第二内突部とが前記第一間隔となることで、前記第一脚部と前記第二脚部との前記整列方向における最大外形寸法が前記第二側面と前記第四側面との前記整列方向における第三間隔より狭い第四間隔から前記第三間隔へとそれぞれ拡張した前記第一脚部と前記第二脚部とが前記第二側面と前記第四側面とにそれぞれ接した状態で行われる、取付方法。
IPC (1件):
E05F 5/02
FI (1件):
E05F5/02 K
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 戸当り及び戸当り構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-040667   出願人:株式会社佐々木合成
  • 戸当り具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-206459   出願人:阿部興業株式会社
  • 特許第9187945号
審査官引用 (2件)
  • 戸当り及び戸当り構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-040667   出願人:株式会社佐々木合成
  • 戸当り具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-206459   出願人:阿部興業株式会社

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