特許
J-GLOBAL ID:201503098098782918

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 秀行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-183331
公開番号(公開出願番号):特開2015-050908
出願日: 2013年09月04日
公開日(公表日): 2015年03月16日
要約:
【課題】モータの応答性を向上させたモータ制御装置を提供する。【解決手段】制御周期(n)で検出された電流値I(n)に基づき決定された位相シフト量P(n)に基づいて、制御周期(n+2)でPWM信号の位相を徐々にシフトさせる。一方、制御周期(n)で検出された電流値I(n)に基づきデューティD(n)が算出された後、制御周期(n+2)で位相のシフトが開始されるまでの間に、デューティD(n)を持ったPWM信号を生成して出力する。これにより、デューティをPWM信号に反映させるタイミングが、位相シフト量をPWM信号に反映させるタイミングよりも先行し、早いタイミングでデューティが切り替わる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
上下一対のアームが相数に対応して複数組設けられ、各相の上アームと下アームにそれぞれスイッチング素子を有し、各スイッチング素子のオン・オフに基づいてモータを駆動するインバータ回路と、 前記インバータ回路を通って流れる前記モータの電流を検出するための単一の電流検出手段と、 前記電流検出手段により検出された電流の電流値と目標電流値との偏差に基づき、前記各スイッチング素子をオン・オフさせるためのPWM信号のデューティを算出するデューティ算出手段と、 前記デューティ算出手段で算出されたデューティに基づいて、複数のPWM周期からなる一制御周期内で、各相につき、前記各PWM周期に対応した複数のPWM信号を生成し、当該PWM信号を前記各スイッチング素子へ出力するPWM信号生成手段と、 前記PWM信号生成手段で生成されたPWM信号の位相を、一制御周期内で徐々にシフトさせる位相移動手段と、を備えたモータ制御装置において、 前記PWM信号生成手段は、前記デューティ算出手段が各相のPWM信号のデューティを算出した後、前記位相移動手段が位相のシフトを開始するまでの間に、前記算出されたデューティを持ったPWM信号を生成して出力する、ことを特徴とするモータ制御装置。
IPC (1件):
H02P 6/08
FI (1件):
H02P6/02 371E
Fターム (12件):
5H560AA08 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA10 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560RR06 ,  5H560SS02 ,  5H560TT15 ,  5H560UA05 ,  5H560XA02 ,  5H560XA12
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両用操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-050781   出願人:株式会社ジェイテクト
  • 多相電動機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-304091   出願人:オムロン株式会社
審査官引用 (2件)
  • 車両用操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-050781   出願人:株式会社ジェイテクト
  • 多相電動機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-304091   出願人:オムロン株式会社

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