特許
J-GLOBAL ID:201503098171192547

スピンドル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-151626
公開番号(公開出願番号):特開2015-020254
出願日: 2013年07月22日
公開日(公表日): 2015年02月02日
要約:
【課題】装置の費用の低減を図るとともに、保守点検を容易に行うことができるスピンドル装置を提供することを課題とする。【解決手段】予圧手段80は、玉軸受50、51に所定の予圧を付与する定圧予圧手段81と、玉軸受50、51に付与する予圧の大きさを変更する可変予圧手段91とからなる。可変予圧手段91は、ハウジング61の軸方向後側の端面72に形成された第2の凹部92と、規制部材73に第2の凹部92に対向する位置に設けられた貫通孔93と、軸受ケース64に第2の凹部92に対向するように設けられたフランジ部68と、このフランジ部68の取付ねじ孔94に外面95側から取り付けられたピンシリンダ100とを有する。【効果】スピンドル装置の玉軸受を分解することなく予圧手段が脱着できるように構成したので、スピンドル装置の保守点検費用の低減を図ることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
軸方向前側に回転工具を装着可能な回転軸と、玉軸受を介して前記回転軸を回転自在に支持するハウジングと、前記玉軸受に予圧を付与する予圧手段とからなり、 前記玉軸受が軸受ケースに収納され、この軸受ケースが前記ハウジングに前記回転軸の軸方向へ移動可能に設けられ、前記軸受ケースが前記予圧手段で移動されるスピンドル装置であって、 前記予圧手段は、定圧予圧手段と可変予圧手段とからなり、 前記定圧予圧手段は、前記ハウジングの軸方向後側の端面に形成された凹部と、この凹部に対向するように前記軸受ケースに形成されたフランジ部と、前記凹部に設けられ前記フランジ部を付勢して玉軸受に所定の予圧を付与する弾性部材とからなり、 前記可変予圧手段は、前記スピンドル装置の外部から供給されるエアーを所要圧力に調整する給排気手段と、前記給排気手段に接続される圧力室を有し、前記回転軸の軸方向後側へ臨むフランジ部の外面側に脱着自在に設けられるピンシリンダと、このピンシリンダに進退自在に設けられ前記圧力室のエアー圧力に応じて前記ハウジングへ当接して前記フランジ部を付勢するロッドとからなることを特徴とするスピンドル装置。
IPC (2件):
B23B 19/02 ,  F16C 25/06
FI (2件):
B23B19/02 B ,  F16C25/06
Fターム (8件):
3C045FD13 ,  3J012AB04 ,  3J012BB03 ,  3J012CB03 ,  3J012CB05 ,  3J012DB04 ,  3J012FB10 ,  3J012HB02
引用特許:
出願人引用 (3件)

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