特許
J-GLOBAL ID:201503098188453867

有機無機接着促進剤成分を含むセパレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  久野 琢也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-555168
公開番号(公開出願番号):特表2015-513171
出願日: 2013年01月29日
公開日(公表日): 2015年04月30日
要約:
本発明は、セパレータの製造方法であって、以下の方法:平らで多孔性の基材、溶媒、セラミック粒子および接着促進剤を準備する工程;溶媒、接着促進剤およびセラミック粒子を混合してスラリーを作製する工程;前記基材に前記スラリーを被覆する工程、および該被覆した基材を熱乾燥してセパレータを得る工程を含んでいる前記方法に関する。本発明の基礎をなす課題は、比較的高いセラミック割合を有するセパレータの製造に適している方法を提示することである。前記課題は、溶媒として、水と少なくとも1種の有機成分とからの混合物を使用すること、接着促進剤として、シランと、熱の影響により架橋可能な少なくとも1種のアクリルポリマーからの混合物を使用すること、前記スラリーにカルボン酸配合物ならびにシリコーン油を含んでいない消泡剤成分を添加することにより解決される。
請求項(抜粋):
セパレータの製造方法であって、以下の工程: a)平らで多孔性の基材を準備する工程、 b)溶媒を準備する工程、 c)セラミック粒子を準備する工程、 d)接着促進剤を準備する工程、 e)溶媒、接着促進剤およびセラミック粒子を混合してスラリーを作製する工程、 f)前記基材に前記スラリーを被覆する工程、 g)前記被覆した基材を熱乾燥して、セパレータを得る工程 を含んでいて、 h)溶媒として、水と少なくとも1種の有機成分とからの混合物を使用すること、 i)接着促進剤として、シランと、熱の影響により架橋可能な少なくとも1種のアクリルポリマーとからの混合物を使用すること、 k)前記スラリーに、80°C未満の融点を有するカルボン酸配合物を添加すること、 l)および、前記スラリーに、シリコーン油を含んでいない消泡剤成分を添加すること、 を特徴とする前記方法。
IPC (2件):
H01M 2/16 ,  H01G 11/52
FI (4件):
H01M2/16 L ,  H01M2/16 M ,  H01M2/16 P ,  H01G11/52
Fターム (33件):
5E078AA06 ,  5E078AA09 ,  5E078AA15 ,  5E078AB02 ,  5E078CA02 ,  5E078CA06 ,  5E078CA07 ,  5E078CA09 ,  5E078CA10 ,  5E078CA12 ,  5E078CA20 ,  5E078CA21 ,  5E078ZA12 ,  5H021BB09 ,  5H021BB12 ,  5H021BB13 ,  5H021CC02 ,  5H021CC03 ,  5H021CC04 ,  5H021EE01 ,  5H021EE02 ,  5H021EE04 ,  5H021EE06 ,  5H021EE07 ,  5H021EE08 ,  5H021EE10 ,  5H021EE17 ,  5H021EE21 ,  5H021EE22 ,  5H021EE32 ,  5H021HH01 ,  5H021HH02 ,  5H021HH03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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