特許
J-GLOBAL ID:201503098266209528

物質を媒体から分離するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 蔵田 昌俊 ,  福原 淑弘 ,  野河 信久 ,  峰 隆司 ,  砂川 克
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-512966
公開番号(公開出願番号):特表2015-517403
出願日: 2013年04月18日
公開日(公表日): 2015年06月22日
要約:
遠心力によって少なくとも1つの物質を液状のまたはガス状の媒体から分離するための装置(1)は、分離チャンバ(2)を有するハウジングを具備する。分離チャンバへは、分離される混合物が導入され、かつ回転される。分離チャンバ(2)へは、2つの浸漬管(3および4)が突入しており、これらの浸漬管を通って、洗浄された媒体が流出する。ハウジングの下端には、分離された物質のための排出開口部(6)が設けられている。分離チャンバ(2)の内部に設けられた、浸漬管(3および4)の端部の間には、浸漬管(3および4)と結合されたディフューザ(10)が設けられている。ディフューザ(10)は、複数の、特に3つの湾曲したガイドベーン(11)を有する。これらのガイドベーンは、媒体の回転方向に見て、浸漬管(3および4)の周面からの距離を離隔し、すなわち、浸漬管(3および4)の軸線(5)に接近する。ディフューザ(10)には、必要な場合には、複数のプレート(14)が設けられている。これらプレートは、スワールブレーカとして、浸漬管(3および4)を通ってかつ装置(1)から流れ出る洗浄された媒体の層流を保証する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
遠心力の作用下で、少なくとも1つの液状のまたはガス状の媒体、および該媒体よりも高い比重を有する少なくとも1つの液状のまたは固体の物質からなる混合物を分離するための装置(1)であって、分離チャンバ(2)と、該分離チャンバ(2)の軸線(5)を中心として前記混合物を回転させるための手段と、前記媒体を排出するために前記分離チャンバ(2)に突入している浸漬管(3および4)と、前記分離した物質のための排出開口部(8)と、を具備し、前記浸漬管(3,4)の端部の間に、ディフューザ(10)が設けられていてなる装置において、 該ディフューザ(10)は、少なくとも2つのガイドベーン(11)を有し、該ガイドベーンは、前記分離チャンバ(2)内での前記混合物の回転方向に関して、前記浸漬管(3および4)の前記軸線(5)から始まって、前記浸漬管(3および4)の前記周面からの距離を益々狭めることを特徴とする装置。
IPC (3件):
B04C 5/12 ,  B04C 5/081 ,  B04C 5/04
FI (3件):
B04C5/12 Z ,  B04C5/081 ,  B04C5/04
Fターム (12件):
4D053AA01 ,  4D053AA03 ,  4D053AB01 ,  4D053AB04 ,  4D053BA01 ,  4D053BB07 ,  4D053BC01 ,  4D053CA01 ,  4D053CB13 ,  4D053CB14 ,  4D053CC01 ,  4D053CD13

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