特許
J-GLOBAL ID:201503098330937230

X線出力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 亀谷 美明 ,  金本 哲男 ,  萩原 康司 ,  松本 一騎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-146772
公開番号(公開出願番号):特開2015-016237
出願日: 2013年07月12日
公開日(公表日): 2015年01月29日
要約:
【課題】被写体に与える余分な被ばくを低減することが可能なX線出力装置を提供する。【解決手段】複数のX線源を有し、X線を出力するX線出力部と、X線を遮断し、X線を透過させることが可能な位置が可変するシールド部と、X線出力部におけるX線の出力と、シールド部におけるX線を透過させる位置とを制御する制御部とを備え、シールド部は透過孔を含むシールドを備え、制御部は、シールドを移動させることによりシールド部におけるX線を透過させる位置を時分割で制御し、時分割の各時点において、シールド部が含む透過孔の形状のうち、所定の時点における透過孔の形状は、他の時点における形状と異なり、制御部は、シールド部を透過した時分割の各時点におけるX線それぞれに基づくX線画像が、他のX線画像と重複する領域が存在しないように、シールド部におけるX線を透過させる位置を制御する、X線出力装置が提供される。【選択図】図14
請求項(抜粋):
複数のX線源を有し、平行ビームのX線を出力するX線出力部と、 出力された平行ビームのX線を遮断し、前記平行ビームのX線を透過させることが可能な位置が可変するシールド部と、 前記X線出力部における前記平行ビームのX線の出力と、前記シールド部における前記平行ビームのX線を透過させる位置とを制御する制御部と、 を備え、 前記シールド部は、前記平行ビームのX線を透過させる透過孔を含み、前記透過孔以外の部分では前記平行ビームのX線を遮断するシールドを備え、 前記制御部は、前記シールド部が備える前記シールドを移動させることにより、前記シールド部における前記平行ビームのX線を透過させる位置を、時分割で制御し、 時分割の各時点において、前記平行ビームのX線を透過させる前記シールド部が含む前記透過孔の形状のうち、所定の時点における前記透過孔の形状は、他の時点における形状と異なり、 前記制御部は、前記シールド部を透過した、時分割の各時点における前記平行ビームのX線それぞれに基づくX線画像が、他の前記X線画像と重複する領域が存在しないように、前記シールド部における前記平行ビームのX線を透過させる位置を制御する、X線出力装置。
IPC (2件):
A61B 6/06 ,  A61B 6/00
FI (2件):
A61B6/06 333 ,  A61B6/00 300A
Fターム (8件):
4C093AA07 ,  4C093CA34 ,  4C093EA06 ,  4C093EA11 ,  4C093EE02 ,  4C093FA13 ,  4C093FA43 ,  4C093FA54

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