特許
J-GLOBAL ID:201503098332566957

構造物を構成する柱の免震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人山田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-157680
公開番号(公開出願番号):特開2015-028250
出願日: 2013年07月30日
公開日(公表日): 2015年02月12日
要約:
【課題】簡単な構成にて構造物を構成する柱に作用する揺れを、水平二軸方向で効果的に免震できるようにした免震構造を提供する。【解決手段】端部に平行な二枚のフランジ21と二枚のフランジ21を連結するウェブ22とが形成された遊嵌部7aを有し構造物の柱1を構成する複数の柱部材7と、両端部に柱部材7の遊嵌部7aと遊びを持って嵌合する平行な二枚の厚肉板状部8a2によって形成された被遊嵌部8aを有し、二つの柱部材7の間に配設され、傾くことで構造物の柱を免震する免震柱8と、を備え、二枚の厚肉板状部8a2は、遊嵌部7aのウェブ22を、遊びを持って挟み込み、遊嵌部7aの二枚のフランジ21が厚肉板状部8a2を、遊びを持って挟み込む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
端部に遊嵌部を有し構造物の柱を構成する複数の柱部材と、 両端部に前記柱部材の遊嵌部と遊びを持って嵌合する被遊嵌部を有し、二つの前記柱部材の間に配設され、傾くことで構造物の柱を免震する免震柱と、を備え、 前記遊嵌部は、一対の第一挟み込み部によって形成された凹部と、一対の第二挟み込み部と前記一対の第二挟み込み部を連結する連結部とが形成された挟み込まれ部と、のいずれか一方であり、 前記被遊嵌部は、一対の第一挟み込み部によって形成された凹部と、一対の第二挟み込み部と前記一対の第二挟み込み部を連結する連結部とが形成された挟み込まれ部と、のいずれか他方であり、 前記一対の第一挟み込み部は、前記連結部を、遊びを持って挟み込み、その際、前記一対の第二挟み込み部は、前記第一挟み込み部を、遊びを持って挟み込み、 前記遊びは、前記免震柱を前記柱部材に対して傾き可能にする遊びであることを特徴とする構造物を構成する柱の免震構造。
IPC (2件):
E04H 9/02 ,  F16F 15/02
FI (3件):
E04H9/02 331Z ,  F16F15/02 L ,  F16F15/02 Z
Fターム (15件):
2E139AA01 ,  2E139AC10 ,  2E139CA30 ,  2E139CC05 ,  3F022FF01 ,  3F022JJ09 ,  3F022MM57 ,  3J048AA03 ,  3J048AA04 ,  3J048AB01 ,  3J048AD05 ,  3J048BG10 ,  3J048CB30 ,  3J048DA03 ,  3J048EA38

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