特許
J-GLOBAL ID:201503098417899050

モータ駆動ユニットの冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西脇 民雄 ,  西脇 怜史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-230643
公開番号(公開出願番号):特開2015-089748
出願日: 2013年11月06日
公開日(公表日): 2015年05月11日
要約:
【課題】掻き上げによる攪拌フリクションを増大させることなく、十分なオイル流量をモータ軸心に供給すること。【解決手段】インホイールモータ駆動ユニットAに、出力ギヤ42により掻き上げられたオイルによりモータ軸31を冷却するモータ軸冷却構造8を設ける。モータ軸冷却構造8は、モータ軸31の入力ギヤ41側の隣接する位置にオイル入口81aとオイル出口を開口したモータ軸心油路81と、出力ギヤ42により掻き上げられたオイルをオイル入口81aに供給する供給油路構造82と、オイル出口からのオイルを受け止めるオイルガイド83と、オイルガイド83からのオイルを掻き上げるオイル掻き上げ機構84と、掻き上げられたオイルをオイル入口81aに再度供給する再供給油路構造と、を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車体に支持されたユニットケースの内部に、モータ軸を有するモータと、前記モータのモータ軸の端部に設けられた入力ギヤと、前記入力ギヤに噛み合う出力ギヤと、前記出力ギヤと同軸上に設けられたタイヤ軸と、を備え、 前記モータ軸のモータ軸中心線を、前記タイヤ軸のタイヤ軸中心線に対して車両上方にオフセット配置し、前記入力ギヤと前記出力ギヤにより平行軸ギヤ対を構成したモータ駆動ユニットにおいて、 前記出力ギヤを、前記ユニットケースのうち前記タイヤ軸中心線より下部位置に形成されたオイルタンクのオイルに一部浸漬して配置し、前記出力ギヤにより掻き上げられたオイルにより前記モータ軸を冷却するモータ軸冷却構造を設け、 前記モータ軸冷却構造は、前記モータ軸の入力ギヤ側の隣接する位置にオイル入口とオイル出口を開口したモータ軸心油路と、前記出力ギヤにより掻き上げられたオイルを前記オイル入口に供給する供給油路構造と、前記オイル出口からのオイルを受け止めるオイルガイドと、前記オイルガイドからのオイルを掻き上げるオイル掻き上げ機構と、掻き上げられたオイルを前記オイル入口に再度供給する再供給油路構造と、を有する ことを特徴とするモータ駆動ユニットの冷却構造。
IPC (6件):
B60K 7/00 ,  B60K 1/02 ,  F16H 57/04 ,  H02K 9/19 ,  H02K 7/116 ,  B60K 11/02
FI (9件):
B60K7/00 ,  B60K1/02 ,  F16H57/04 N ,  F16H57/04 L ,  F16H57/04 K ,  F16H57/04 G ,  H02K9/19 B ,  H02K7/116 ,  B60K11/02
Fターム (52件):
3D038AB01 ,  3D038AC23 ,  3D235BB26 ,  3D235CC42 ,  3D235FF35 ,  3D235GA12 ,  3D235GA32 ,  3D235GA62 ,  3D235GA70 ,  3D235GB03 ,  3D235GB08 ,  3D235GB42 ,  3J063AA01 ,  3J063AB12 ,  3J063AC01 ,  3J063BA11 ,  3J063BA15 ,  3J063CA01 ,  3J063CB01 ,  3J063CB41 ,  3J063CD41 ,  3J063XD03 ,  3J063XD17 ,  3J063XD32 ,  3J063XD43 ,  3J063XD53 ,  3J063XD54 ,  3J063XD62 ,  3J063XF03 ,  3J063XF12 ,  3J063XF13 ,  3J063XF14 ,  3J063XH03 ,  3J063XH13 ,  3J063XH22 ,  3J063XH42 ,  5H607AA02 ,  5H607BB01 ,  5H607BB02 ,  5H607BB14 ,  5H607CC01 ,  5H607CC03 ,  5H607DD02 ,  5H607DD04 ,  5H607DD19 ,  5H607EE31 ,  5H609BB05 ,  5H609BB19 ,  5H609PP02 ,  5H609PP07 ,  5H609PP17 ,  5H609QQ05

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