特許
J-GLOBAL ID:201503098565360119
構造化照明装置及び構造化照明顕微鏡装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
古谷 史旺
, 森 俊秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-184783
公開番号(公開出願番号):特開2015-052673
出願日: 2013年09月06日
公開日(公表日): 2015年03月19日
要約:
【課題】超解像画像の生成に必要な変調画像の取得効率を向上させることができる構造化照明装置を提供する。【解決手段】光源100からの射出光束を複数の分岐光束に分岐する分岐部15と、そのうち、所定数の分岐光束のみを選択する光束選択部材18と、選択された分岐光束による干渉縞を標本5に形成する光学系10と、複数の分岐光束及び光束選択部材18の少なくとも一方を光軸周りに回動させ、選択される分岐光束を切り換えることにより、干渉縞の方向を切り換える回動機構15B、17Aとを備え、複数の分岐光束のうち、干渉縞の方向切り換えに寄与する一連の分岐光束は、光軸周りに第1角度周期で形成され、選択部24のうち、分岐光束の選択に寄与する一連の選択部は、光軸周りに第2角度周期で配置され、第1角度周期の最小値と第2角度周期の最小値とは、90°以下の互いに異なる値であり、かつ、それら最小値の最小公倍数は180°である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光源からの射出光束を複数の分岐光束に分岐する分岐部と、
前記複数の分岐光束のうち、所定数の分岐光束のみを選択する所定数の選択部からなる組を複数有した光束選択部材と、
選択された前記所定数の分岐光束による干渉縞を標本に形成する光学系と、
前記複数の分岐光束及び前記光束選択部材の少なくとも一方を前記光学系の光軸周りに回動させ、選択される前記所定数の分岐光束の組み合わせを切り換えることにより、前記干渉縞の方向を切り換える回動機構とを備え、
前記複数の分岐光束のうち、前記干渉縞の方向切り換えに寄与する一連の分岐光束は、前記光軸周りに第1角度周期で形成され、
前記複数の前記組を構成する選択部のうち、前記一連の分岐光束の選択に寄与する一連の選択部は、前記光軸周りに前記第1角度周期とは異なる第2角度周期で配置され、
前記第1角度周期の最小値と前記第2角度周期の最小値とは、90°以下の互いに異なる値であり、かつ、それら最小値の最小公倍数は180°である
ことを特徴とする構造化照明装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (20件):
2G043AA03
, 2G043BA16
, 2G043EA01
, 2G043FA02
, 2G043FA06
, 2G043GA04
, 2G043HA01
, 2G043HA02
, 2G043HA09
, 2G043HA15
, 2G043JA02
, 2G043LA03
, 2H052AA09
, 2H052AA10
, 2H052AB02
, 2H052AC04
, 2H052AC26
, 2H052AC34
, 2H052AD33
, 2H052AF14
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