特許
J-GLOBAL ID:201503098583191723

レンズ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮園 純一 ,  宮園 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-213052
公開番号(公開出願番号):特開2015-075704
出願日: 2013年10月10日
公開日(公表日): 2015年04月20日
要約:
【課題】製造コストを増加させることなく、コイルヘの通電に伴い浮上を開始したレンズホルダーにチルトが生じることのないレンズ駆動装置を提供する。【解決手段】前側バネ部材14Aの内側保持部14aをレンズホルダー13の前側接続部13bの+Z側の面に接続し、後側バネ部材14Bの内側保持部14aを外径が前側接続部13bよりも大きい後側接続部13cの+Z側の面に接続し、外側保持部14bを内側保持部14aよりも-Z側にオフセットさせてベース12に接続して、レンズホルダー13に-Z軸方向の与圧が付勢されるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被写体側をZ軸方向の前方とし、 中心軸がZ軸方向を向いた筒部を有し、当該筒部の内周側にレンズを保持するレンズホルダーと、 前記筒部に固定され、前記レンズホルダーをZ軸方向に移動可能に支持するバネ部材と、 前記筒部の外周側に位置し、前記筒部の中心軸周りに巻回されるコイルと、 前記コイルの外周側に配設され、当該コイルと空隙を隔てて対向する永久磁石と、 前記永久磁石を支持するベースと、 を備えたレンズ駆動装置であって、 前記バネ部材は、前側バネ部材、及び当該前側バネ部材よりもZ軸方向の後方に設けられる後側バネ部材を有し、 前記前側バネ部材及び後側バネ部材は、 前記Z軸方向と直交する方向に延長する腕部と、 前記腕部の内側に設けられ、前記腕部の一方の端部と連結される内側保持部と、 前記腕部の外側に設けられ、前記腕部の他方の端部と連結される外側保持部と、を備え、 前記レンズホルダーには、 前記筒部のZ軸方向の前方において溝状に形成された前側接続部と、 前記筒部のZ軸方向の後方において前記前側接続部の外径よりも大きい外径を有するフランジ状の後側接続部と、が形成され、 前記後側バネ部材の内側保持部が、前記後側接続部のZ軸方向の前面に固定され、 前記前側バネ部材の内側保持部が、前記前側接続部のZ軸方向の前面に固定され、 前記前側バネ部材または前記後側バネ部材のうち、少なくともいずれか一方の外側保持部が前記内側保持部よりもZ軸方向の後方に押圧されることにより、前記レンズホルダーにはZ軸方向の後方に与圧が付与されることを特徴とするレンズ駆動装置。
IPC (2件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/08
FI (2件):
G02B7/04 E ,  G02B7/08 B
Fターム (5件):
2H044BE01 ,  2H044BE07 ,  2H044BE10 ,  2H044DA01 ,  2H044DB02

前のページに戻る